サスペンスと食いしん坊

最近、読んだ本。
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『追憶の夜想曲(ノクターン)』 中山七里 講談社文庫

「BOOK」データベースより↓
豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司は、
夫殺しの容疑で、懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。
御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか?そして第二審の行方は?


やっぱ好きです。中山七里さん。
途中でヒントが出て、犯人はわかってしまったんやけど
なぜ主婦の弁護をしたのか・・・が最後にわかり、驚愕!

『七つの会議』 池井戸 潤 集英社文庫

「BOOK」データベースより↓
トップセールスマンだったエリート課長・坂戸を“パワハラ”で社内委員会に訴えたのは、
歳上の万年係長・八角だった―。
パワハラ委員会での裁定、そして役員会が下した不可解な人事。
急転する事態収束のため、役員会が指名したのは、万年二番手に甘んじてきた男、原島であった。


半沢直樹の実家もネジ工場やったけど、こちらの小説にもネジの工場が出てくるので
とても引き込まれてしまいました。
というのも、私の父が、ネジ工場で働いていたから。
続きが気になって気になって、一気に読んだ本。

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『ランチのアッコちゃん』 柚木麻子 双葉文庫

「BOOK」データベースより↓
地味な派遣社員の三智子は彼氏にフラれて落ち込み、食欲もなかった。
そこへ雲の上の存在である黒川敦子部長、通称“アッコさん”から声がかかる。
「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」。
気乗りがしない三智子だったが、アッコさんの不思議なランチコースを巡るうち、少しずつ変わっていく自分に気づく(表題作)。読むほどに心が弾んでくる魔法の四編。


『昨夜のカレー、明日のパン』 木皿 泉 河出文庫

「BOOK」データベースより↓
七年前、二十五才という若さであっけなく亡くなってしまった一樹。
結婚からたった二年で遺されてしまった嫁テツコと、一緒に暮らし続ける一樹の父・ギフは、
まわりの人々とともにゆるゆると彼の死を受け入れていく。


『今日もごちそうさまでした』 角田光代 新潮文庫

「BOOK」データベースより↓
朝7時、昼12時、夜7時。失恋しても病気になってもごはんの時間にきっちりごはんを食べてきた。
しあわせで、たのしくて、おいしい食べものエッセイ。


角田さん、30歳まで 好き嫌いだらけだったんだって。
わっ。 負けた(笑) 私は20歳まで好き嫌いだらけだったのだ。
自慢できる話じゃない。恥ずかしい話やね~(;^ω^)

角田さんが大人になって、少しずつ未知の避けてきた食べ物を口にして
その美味しさに目覚めて、逆に好物になってしまうという法則、よーくわかる!
私の場合、それは「山椒の実」と「鶏肉」

ちょこちょこっと、食べ物の作り方が書かれていて、どれもとても美味しそうで
いっぱいメモしましたd(-ω☆) グッ!!
れんこんを焼いて、塩をしただけのものとか
鱧鍋のシメに、そうめんをいれて、岩海苔で食べるとか!
食いしん坊、ばんざーい(〃▽〃)

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