京都の西山からは、嵐山が近いので、初の鈴虫寺(華厳寺)に行きました。
(コチラのサイトの方がくわしいです)
行ってみて驚いたのは、若者がたくさん!
階段を登ると、行列ができてましたΣ(・ω・ノ)ノ???
山門。
「次回の受付開始まで30分、お待ち下さい」という内容の立て看板が。
いろんなお寺を参拝していますが、こんなことは初めてです。
勝手がわからず、列に並んだままキョロキョロしていると
黙ってズンズン中に入って行く人がいます。
えっ!? と、思っていると、しばらくして戻ってこられ
門前の幸福地蔵菩薩さまに手を合わせて、また列に並ばれるのです。
どうやら以前、こちらで祈願をされ、お願い事がかなったので
お守りを中に返しに行き、お地蔵さまにお礼をし
せっかくだから、また今回もあらたなお願いをするために参拝するために並ぶ
・・・ようです。
軽いカルチャーショックを感じているあいだに30分が過ぎ、中からどっと人が出てきました。
そして案内されるままに、門を入り客殿へ。
中には木箱が数個あり、約500匹の鈴虫がいて、大合唱しています!!(写真撮影禁止)
思わず季節がわからなくなるほど。
この部屋は、エアコンと窓の開閉で、常に25度になるよう、調節されているそうで
他にも冬の部屋や、春の部屋があるそうです。
長机と座布団がたくさんあり、お茶とお菓子が用意されていました。
約30分、とても楽しい「鈴虫説法」をして下さいます。
「寿々むし」というお菓子には、シソの葉をつぶした黒い粒があるのですが
これもネタに笑い話をされました。
幸福地蔵様へのお願いの仕方も、くわしく教えて下さいます。
願いはひとつだけ。
わらじをはいて、願いをかなえに来て下さるので、住所と名前を言うようにと。
不思議なことに、普段はお守りを買わない私も、
ついつい買わなくては!!という気持ちになるんですよねぇ(笑)
お守りを購入し、お庭の拝観。
なんだかぞろぞろと、団体旅行で来ているかのようです(^▽^;)
いろんな竹がありました。これは亀甲竹。
鈴虫小屋。
ここから京都市内が一望できました。
戻ってくると、ちょうど次の番の人たちが入ってきてます・・・
あっ! ここが本堂!?
一番ゴチャゴチャしているとこだったので、参拝できず (lll-ω-)ズーン
山門を出て、わらじを履いた幸福地蔵さまに、ひとつだけお願いをします。
そのときお守りを両手にはさむのですが、幸福御守の「幸」の字の部分を
手から出すようにして、拝むのがいいそうです。
御守の中に、幸福地蔵様の御姿が入っていて、
幸の字のところが、お地蔵様の頭の部分にあたるそうなんです。
住所と名前と、願い事一つ。
願い事を一つだけって、案外 難しいものですね(;´・ω・)
お願い事が叶ったり、1年経過したら、鈴虫寺か近所のお寺にお返しすればいいそうです。
本堂でちゃんとご本尊様に手を合わすことが出来なかったことが、なんとも心残りです。
お寺に参拝したというより、イベントに参加したような感じでした。
言葉が悪いけど、かなりうまく御商売やってはるなぁ!という印象・・・
いただいた御朱印です。
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