相方のオカン・・・
めっちゃ頑張ってたんやけど、ついに力がつきる日が来てしまいました。
2012年3月、階段から落ち、肋骨と右腕を骨折して入院。
退院後は、老健→住宅型有料老人ホーム→特養と、入所施設を異動。
どんどん認知症がひどくなり、要介護5の認定を受けたのは2年前だったでしょうか。
自分のことは何一つできなくなり、食事はミキサー食。
日中は車椅子に乗せてもらって、リビングに出ていたのが
しだいに部屋のベッドで、寝て過ごす日が増え
肺炎を起こして、昨年11月の末に入院。
それからずっと点滴だけの、寝たきり入院生活を送っていました。
最初の病院は3ヶ月、2つめの病院は半年で転院。
そして3つめの病院に入り
点滴よりも、鼻からチューブで栄養を入れた方がいいとアドバイスをいただき
もしかして少し良くなるかも!?と淡い期待を抱いたのもつかのま
高熱が出て、肺炎を起こし
9月22日の朝、4時30分に逝去。。。
湯灌のあと、きれいにお化粧をしてもらったオカンは
シミもシワもなく、めちゃめちゃ綺麗で、眠っているようにしか見えない。
オトンのときは、白装束を着せてもらったのですが
気に入っていた服でもいいと言われたので
オカンが着物を洋服に縫い直し、完成間近でマネキンに着せてあった洋服を
着せていただくことにしました。
お棺には、オカンが好きだった猫のぬいぐるみと、オカンが描いた聖観音様の墨彩画と
数珠と、相方のヘソの緒、相方と私のご朱印帳を。
お通夜、告別式のあと お骨上げ。
腕に入れていたプレートと、人工弁置換が残っていました。
オカンは、いつも髪を美容院で結ってもらい、よく家でも着物を着ていました。
もらった着物・・・大切に着ていこうと思います。
オカンは手先が器用で、趣味はどれもプロ級にまで極めていました。
頼まれたことは、どんなに無理なスケジュールでも、寝ないでやり遂げるという
まさにスーパーオカンでした。
オカン、たくさんたくさんありがとうございました。
四十九日までは、オトンの仏壇の前に、オカンの白木の祭壇を置きます。
遺影の写真は、住宅型老人ホームにお世話になっていたとき
唯一、オカンが心を開いていたTさんが撮影してくれたもので
なんともいえない優しい笑顔。
その写真を見るたびに、私も自然と笑顔になります。
さて。 二七日(ふたなのか)法要には、若住職が一人で来てくれました。
昨年、オトンの初盆のときは、4人で来られたので
車が到着するまで、いったい何人で来て下さるのかと、ドキドキでした~(;^ω^)
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この記事へのコメント
James
chikaさんはTiTiさんは元気でしょうか?
ブログにアクセスできません、、新しいのをご存知でしたら教えていただけるとうれしいのですが。。
ともあれお元気そうで何よりです。
のりたま
以前にコメントなどをいただいていた方でしょうか?
忘れっぽくてすいません(^_^;)
chikaさんは長い事、連絡を取っていないのでわからないです。
TiTiさんも残念ながら、もうブログはされていないかと・・・