全国に約四百余りの末寺を有する天台真盛宗総本山です。

総門をくぐると、参道の左右に塔頭が並び、突き当たりには勅使門があります。

左に行くと、宗祖大師殿。誰もいなくて、とても静か。

宗祖大師殿の唐門。

門につけられた寺紋、鳩(?)の彫刻が素敵。

本堂へ向かう石段を登りながら、宗祖大師殿を見下ろすと、いい感じ♡
紅葉の季節は、たくさんの人が来られるそうです。

本堂(江戸時代・重文)。

鐘楼。梵鐘(平安時代・重文)は、明智光秀が寄進したものだそう。

いったん本堂の奥にある本坊へ向かい、そちらで拝観料を納めます。

写真左上に黒く写っている板は、本堂の屋根から雪が落ちる際に、雪が入り込まないためのもの。
本坊から本堂や客殿・書院へは、回廊でつながっています。

本堂の表に回り、入口から中へ。
ご本尊は、丈六の阿弥陀如来さま(平安時代・重文)。
横には扉の閉まった立派な厨子があり、聖徳太子坐像、元三大師坐像などが安置されているそうです。
「身代わりの手白猿」も祀られていました。
客殿(桃山時代・重文)は、二列に部屋が配置され、それぞれ襖絵が窓から覗けるようになっていました。
茶室から見えるところに、小堀遠州作の客殿庭園。

こちらは書院庭園。

平成になって造られた裏書院庭園。

廊下には、阿弥陀如来と二十五菩薩の石像が並んでいてビックリ!!

そして大本坊庭園。

さてさてこちらのお寺は、猿にゆかりがあるということで(護猿=まもりざる)
屋根の上には、たくさんの猿の瓦が(〃▽〃)










どの猿も味わいがあって、癒されました♪
いただいた御朱印です。

歩数 10,450歩・歩いた距離 7.2km・上った階数 15階
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