次に向かったのは、愛荘町。
湖東三山まん中のお寺・近江西国三十三所霊場第15番札所金剛輪寺です。
総門から入り、受付を過ぎ、石段を登ると、左手に「赤門」があります。
さらに石段を進むと、今度は白門。
白門を入ると、金剛輪寺の本坊・明寿院があります。
明寿院の池線回遊式・名勝庭園。
杉戸絵の蓮がきれいです。
裏には龍が描かれていて、2013年に奉納されたものだそう。
江戸時代に建立された水雲閣(茶室)
奥に少しだけ見えているのは、護摩堂。
お庭の奥に、ひっそりと蔵が建っています。
この奥から、本堂に抜けていく道があるのですが、本日は通行止めになっていたので
元の道に戻り、ここから本堂まで・・・けっこう歩きました!
参道には、かわいらしい千体地蔵さんが。
二天門。
鐘楼。
国宝の本堂(鎌倉時代)
本堂の中に入ると、こちらでもお坊さんが説明をされています。
ご本尊様の聖観音さまは秘仏で、住職一代につき、一度しかご開帳されないそうです。
秘仏で日本最古の大黒天様が、特別に公開されていていました(12月4日まで)
大黒天さまといえば、打ち出の小槌をもって、大きなお腹のイメージなんですが
こちらの大黒天さまは、片手に棒を持ち、武具のようなものを着ておられ
威嚇するようなちょっと怖い感じの大黒天さまでした。
重文の五重塔(鎌倉時代)
もう少し紅葉がすすむと「血染めの紅葉」と言われるほどの絶景になるそうですよ!
いただいた御朱印です。
このお寺の境内(総門から入ってすぐの左)には、愛荘町立歴史文化博物館があり
『浮世絵☆歌川ファイブ』展が開催中でした!
広重・国芳・豊国・国貞・国安の歌川5人衆に注目した展示で
展示してある浮世絵の枚数は少なかったのですが
販売されている関連本の中には、めっちゃ欲しくなるものがありました!
博物館は、いにしえの館・いざないの館の2館が回廊でつながっていて
そこから見えるお庭もなかなか素敵でした♪
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