香住に行くのは、2ヶ月半ぶり。けっこう最近( *´艸`)
9月は台風が心配で、もしも遊覧船に乗れなかったら・・・という
雨プランを考えていて、それが余部鉄橋見学でした。
無事に遊覧船に乗れたので、そのときは雨プランは却下。
今回は、雨プランだった余部鉄橋へ行ってました。

鋼製トレッスル橋だった余部鉄橋。
1986年12月28日、突風にあおられて、客車が転落事故を起こしました。

手前の赤い橋が、当時の鉄橋を残したもので、
奥のコンクリート造りの橋が、現在の余部鉄橋です。
転落した列車は回送列車だったので、乗客はなし。
しかし列車は、橋梁の真下にあった水産加工工場と民家を直撃し、工場が全壊、民家が半壊。
工場の従業員だった主婦5名と列車に乗務中の車掌1名の計6名が死亡。
事故後、機関士の上司は責任を感じて自殺されたとか。
平成25年5月に、余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わりました。


現在は、右側の線路が使われています。



ウルトラマンのような、特急「はまかぜ」が、通り過ぎていきました。

線路を歩くのって、子供のとき以来かも(〃▽〃)

橋梁下には、道の駅あまるべがあり、エレベーターの工事中でした。

空の駅までは40mあり、けっこう登るのが大変なので、エレベーターは嬉しいですね!
犠牲者の慰霊と、二度とこのような事故が起こらないようにとの願いをこめて
聖観音増が祀られています。

主桁モニュメント。近くで見ると、大きい!

余部から見えた海岸。
向こうの崖がバームクーヘンのような層になっていました。

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