左下から。
『永い言い訳』 西川美和 文春文庫
ほぼ映画そのまんまだったのですが・・・
こどもたちのお父さんが、逮捕された原因だけがちょっと違っていました。
『女のいない男たち』 村上春樹 文春文庫
6つの短編。
村上春樹を読むのは、ずいぶんひさしぶり。
性的な要素がどの話にも出てきて、それはちょっと残念かな。
「イエスタデイ」の中に出てくる替え歌、雑誌掲載時より大幅にカットされたとか。
気になります。
『明日の記憶』 荻原 浩 光文社文庫
渡辺謙さん主演映画の原作。
50歳で若年性アルツハイマーと診断されてしまう。
大切な会議をすっぽかしてしまう、部下の名前が出てこない。
初期から中期への心の葛藤も、とてもリアルに描かれていて、胸が痛くなりました。
といいつつ私は、妻のこともわからなくなったその後・・・も書いて欲しかったです。
あと2冊。
『我が家の問題』 奥田英朗 集英社文庫
『ダリア』 辻 仁成 新潮文庫
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