京都三尾のお寺を巡ったあと、車はさらに163号線を北上~♪
ノープランで家を出たのですが、神護寺近くの駐車場で案内されていた方が
この道を1時間ほど行けば美山町で、その手前にいいお寺がある・・・と教えて下さったのです。
トンネルを抜けるごとに、雪が増えてきます。
お寺の名前ははっきり覚えていなかったのですが、たしか・・・
「ジョウショウコウジ」か「ジョウコウショウジ」か。
それらしい案内看板をみつけて右折。しばらく進むと、井戸峠というこんな道。
そして辿り着きました、常照皇寺(京都市右京区)です。
山門を抜け石段を上がると、勅額門があり
門から中を見ると、60cmぐらいありそうな積雪!
猿帰石橋という小さな橋があるそうなんですが、雪に埋もれて、全くわかりません。
勅使門が高いところにあるので、階段があると思われますが・・・
少し積雪が低くなって段になっているところを登っていきます。
無事に書院にたどりつき、中に入ると
無人で、「300円~500円の拝観料を入れて下さい」と書かれた箱が置かれています。
書院から方丈に進むと、なんと!
天井近くの鴨居上の仏壇(写真左上)に、ご本尊の釈迦如来さまが安置されています。
こんな高いところに仏壇があるなんて、初めてみました。
方丈内から、勅使門を。 「御車返しの桜」にも雪。
方丈内から見た方丈庭園。
つらら~♪
方丈から怡雲庵(いうんあん)という開山堂へ。
開山堂は手前(外陣?)の中央あたりの高い位置に仏壇があり、
阿弥陀如来様と両脇侍(ともに重文)が祀られています。
歴代の天皇陛下のご位牌もありました。
そして周囲の勾欄には、羅漢さんがたくさん。
さらに奥(内陣?)には、袈裟を着られた光厳法皇が祀られているのですが
ちょっとリアルです(;^ω^)
ここで手を合わせていると、ゴゴゴゴ・・・と音がして
屋根の雪が落ちたようでした。
方丈の東側にある樹齢650年の枝垂桜「九重桜」(国指定の天然記念物)
行きは気づかなかったのですが、書院を出たところに鐘楼がありました。
碧潭池もしっかり凍っています。
いただけなかった御朱印(´;ω;`)
残念だったので、見本の写真を撮ってきましたw
桜か紅葉の季節に、リベンジ!
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