登呂遺跡と芹沢銈介美術館

静岡市駿河区にある特別史跡・登呂遺跡へ。
面積約7haの登呂遺跡公園の中に、弥生時代の集落・水田遺跡が復元されています。
IMG_0680.JPG

祭壇。
IMG_0696.JPG

竪穴式住居。IMG_0681.JPG

中に入ると、けっこう広い!
IMG_0693.JPG

相方が火おこし体験をしていると、たくさんの人が集まってきました(;´・ω・)
IMG_0686.JPG

恐らく地域のボランティアの方たちかな?
土器炊飯と称して、土器で赤米を炊いておられました。
IMG_0702.JPG

登呂遺跡からの出土品は、近くの登呂博物館に保管されています。


登呂遺跡に隣接している「芹沢銈介美術館」へ。
IMG_0708.JPG

IMG_0711-2.JPG

ちょうど本日まで静岡市立芹沢銈介美術館開館35周年記念の展示
『パリのセリザワ「Serizawa」展から40年』展が開催されていました。
IMG_0709.jpg

入場券には「心の字」のデザインが使われていて素敵!
IMG_0709-4.jpg

美術館パンフレットの英語版に使われている表紙、めっちゃ好きー♡
IMG_0709-3.jpg

型絵染で人間国宝に認定された芹沢銈介さん、琉球紅型風の作品も素敵だし
文字を独創的なデザインで描いた屏風などのセンスが素晴らしい!

中は撮影禁止なので、残念ながら作品の紹介はできませんが
興味のある方は、ぜひ美術館のHPの「作品について」というページをご覧くださいね!
私は昭和30~40年代の作品が特に好きです。

こちらの建物は「石水館」と呼ばれ、白井晟一さんによる建築です。
IMG_0712.JPG

IMG_0714.JPG

建物の中からは、こちらの景色が見えました。
もう少ししたら、しだれ桜が咲くのでしょうね。
IMG_0715.JPG

美術館を出ると、すぐ近くに 芹沢銈介の家があり
日曜日と祝日のみの公開ということで、拝観させていただきました。
IMG_0721.JPG

宮城県から移築してきた板倉の家です。
IMG_0722.JPG

IMG_0725.JPG

IMG_0727.JPG

横から見ると、2階の縁側が1階よりも前に張り出しています。
IMG_0731.JPG

「ぼくの家は、農夫のように平凡で、農夫のように健康です。」
芹沢銈介氏が残したこのセリフは、なんとも深い。
無駄がなく簡素な雰囲気が素敵でした。

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック