面積約7haの登呂遺跡公園の中に、弥生時代の集落・水田遺跡が復元されています。
祭壇。
竪穴式住居。
中に入ると、けっこう広い!
相方が火おこし体験をしていると、たくさんの人が集まってきました(;´・ω・)
恐らく地域のボランティアの方たちかな?
土器炊飯と称して、土器で赤米を炊いておられました。
登呂遺跡からの出土品は、近くの登呂博物館に保管されています。
登呂遺跡に隣接している「芹沢銈介美術館」へ。
ちょうど本日まで静岡市立芹沢銈介美術館開館35周年記念の展示
『パリのセリザワ「Serizawa」展から40年』展が開催されていました。

入場券には「心の字」のデザインが使われていて素敵!

美術館パンフレットの英語版に使われている表紙、めっちゃ好きー♡

型絵染で人間国宝に認定された芹沢銈介さん、琉球紅型風の作品も素敵だし
文字を独創的なデザインで描いた屏風などのセンスが素晴らしい!
中は撮影禁止なので、残念ながら作品の紹介はできませんが
興味のある方は、ぜひ美術館のHPの「作品について」というページをご覧くださいね!
私は昭和30~40年代の作品が特に好きです。
こちらの建物は「石水館」と呼ばれ、白井晟一さんによる建築です。
建物の中からは、こちらの景色が見えました。
もう少ししたら、しだれ桜が咲くのでしょうね。
美術館を出ると、すぐ近くに 芹沢銈介の家があり
日曜日と祝日のみの公開ということで、拝観させていただきました。
宮城県から移築してきた板倉の家です。
横から見ると、2階の縁側が1階よりも前に張り出しています。
「ぼくの家は、農夫のように平凡で、農夫のように健康です。」
芹沢銈介氏が残したこのセリフは、なんとも深い。
無駄がなく簡素な雰囲気が素敵でした。
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