西国三十三所 巡礼の旅。
2010年10月から1年かけて、バスツアーに参加して、無事に満願。
2012年4月、二度目の満願目指して、出発しましたが
半分ほどまわったところで、諸事情により中断しておりました(T_T)
5年ぶりに心機一転、第1番札所青岸渡寺(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)から やり直すことにしました!
1回目の日記はコチラ、2回目の日記はコチラをどうぞ!
今度の相棒は相方です。新しい道が出来ていて、かなりスムーズに行けました(*^▽^*)
6時15分に家を出て、一度休憩をはさみ、9時40分に到着。
青岸渡寺は、過去2回ともバスツアーで行ったので、手水場をじっくり見たのは初めてかも。
香炉をのぞきこんでいるような獅子が、めちゃカワイイ( *´艸`)
本堂(重文)にて読経。
唱えるお経は
開経偈(かいきょうげ)1回、懺悔文(さんげもん)1回
般若心経 1回、延命十句観音経 3回
御本尊真言 3回
回向文(えこうもん) 1回
ご本尊、如意輪観世音菩薩様は秘仏で、年に3回(2、4、8月)ご開帳があるようなのですが
はっきりとした日にちはわかりません。
とてもきれいで優美なお姿のお前立様が祀られています。
HPの方をぜひ見て下さい。
日本一大きな鰐口(直径1.4m)の重量は450㎏。
鳴らすと落ちてこないかと心配になるほど。
階段を少し登って、初めて拝ませてもらったのが、大黒堂(如法堂)。
大黒天様と六福神が安置されています。
大黒堂から見た鐘楼。
左が水子堂で、右端に少し写っているのが、重文の宝篋印塔(^_^;)
1972年、400年ぶりに再建された三重塔は、残念ながら鉄筋コンクリート造り。
今回、初めて中に入ってみたのだけど、三重塔は遠くから眺めるだけの方が良かったかも。。。
塔内からは、那智大滝が滝壺まで見えました。
さてさて今回あらたに購入したものは
ピンク色の輪袈裟(相方用)。
金糸で刺繍されているのは、「那智山寺」の文字と輪宝。
いただいた御朱印には、「普照殿」と書かれています。
法華経に出てくる「普明照世間」という言葉からとられたそうです。
左上の朱印が、西国三十三所草創1300年記念の特別印(^-^)
2018年、西国三十三所は草創1300年を迎えるので、今年の1月から始まったそうなんです。
私は重ね印でいただきました。
このご朱印帳は、西国三十三所専用のご朱印帳なので、
寺名・ご本尊・ご詠歌・宗派・開基などが印刷されています。
御影(おすがた)と散華です。 ※御影は一巡目に購入したもの。
青岸渡寺のご本尊様は、如意輪観世音菩薩。
ご真言は、おん ばらだ はん どめい うん
散華はJRの企画ものなのですが、西国の札所で御朱印を受けると、誰でもいただけます。
各札所の山主(ご住職)が観音経の一字を書かれたものだそう。
ちなみにこちらは、一度目の満願で完成した特製散華。
この時とデザインが変わっているので、また完成させるぞ~♪
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