西国三十三所(二・再)・長谷寺

先週に続いて、西国三十三所巡礼の旅へ。
本日向かったのは、番外も含む 奈良の5ケ寺。
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(外という字の奥に、実は8番が隠れています)

まずは奈良県桜井市にある8番札所・長谷寺です。
「ぼたん寺」とも呼ばれる長谷寺なので、混雑を予想して、早めに出発。
入山開始の8時半ちょうどに到着したので、駐車場もスムーズ(^_^)v

長谷寺は大好きなお寺なので、参拝するのはこれで6度目(前回の日記はコチラ
そのうち、ちゃんと輪袈裟をつけて、西国巡礼として参拝するのは三度目です。
1回目の日記はコチラ、2回目の日記はコチラ

仁王門の手前にある普門院のあたりは、藤がきれいです。
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カメの手水舎。
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1894年に再建された仁王門。
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長谷寺六坊の一つ、清浄院跡地に建つ宗宝蔵。
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春と秋に開扉され、HPには拝観料100円と書かれていますが無料でした。
入るとすぐのところ、大きな閻魔大王と書記官(?)が目を引きます。
国宝の「銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)」や、地蔵菩薩像(重文)などが祀られています。

牡丹がちょうど見頃です♪
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399段の登廊を囲むように咲きほこっています。
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この登廊(重文)は、段差が低いので1段飛ばしで登ります( *´艸`)
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(写真は、階上から見下ろして撮っています)

登りきったところにある香炉。
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その奥に見える立て看板! 
そう、今回も観音様に直接触れることができるのです!

まずは本堂でお経をあげ、そのあと内陣へ。
日本で一番大きな木造の、十一面観世音菩薩様(重文)のおみ足に触れさせていただきました。
なんとも言えない感動が、こみあげてきます。
像高は10.18m(三丈三尺六寸)。
度重なる火災により再造を繰り返し、現在の御尊像は、1538年に造立されたそうです。

本堂の奥に見えるのは、賓頭盧(びんずる)さん。
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舞台から本堂(国宝)を。
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こちら側にも香炉やお賽銭箱、
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そして見上げると鰐口がありました。
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以前、ご本尊さまが秘仏だったころは、こちらから拝まれていたのでしょうか。

大黒堂。
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弘法大師御影堂。
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一切経蔵。
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以前は一切経蔵へと登る階段に、結界がしかれていましたが
どうやら修復工事をされたようで、初めて近くまで行ってみることができました。

道明上人が天武天皇の勅願により造営したとされる本長谷寺。
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こちらの中には、「銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)」のレプリカが祀られています。
(銅板は、宗宝蔵に)

このあたりは、石楠花がきれいでした!
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五重塔。
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納骨堂では、若いお坊さんがたくさんお経をあげておられました。
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奥之院にある興教大師祖師堂。
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このあたりは、大手毬がたくさん。
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紫陽花と似ていますが、吸葛(すいかずら)科の花です。

本坊。
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本坊のあたりも牡丹がたくさん。
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本坊正面玄関の向こうには、年中赤い猩々野村(ショウジョウノムラ)
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まるで床もみじ(〃▽〃)

本坊から見る本堂。
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相方がいただいた御朱印と
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私が重ねていただいた御朱印。
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御影と散華です。 
長谷寺のご本尊様は十一面観世音菩薩。
ご真言は、おん まかきゃろにきゃ そわか。
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