本日3ケ寺目は、奈良県明日香村 第7番札所の岡寺こと龍蓋寺(りゅうがいじ)です。
6年半ぶり二度目です。一度目の日記はコチラ。
仁王門から入り、手水舎・・・おっと、ダリアの花が浮かんでいます♡
そして! GWのみ開催されるという【華の池】!!
天竺牡丹(ダリア)の花が、池面いっぱいに浮かんでいて、うっとり( *´艸`)
階段を上がる途中にある枯山水の庭にも牡丹が咲いています。
旧書院前の楼門。
このあたりは牡丹がたくさん咲いています。
鐘楼で鐘を撞き
香炉に線香をお供え。
香炉の土台には、牡丹の模様。
本堂は内陣まで入らせてもらい、ご本尊様の目の前でお経を読みました(内拝は4月~12月のみ)。
岡寺のご本尊・如意輪観音菩薩様は、塑像(土でできた仏像)としては日本最大(高さ4.85m)!
弘法大師様が日本・中国・インドの土で造られたそうで、
二臂(日本の手)で結跏趺坐(坐禅の座り方)の如意輪観音像はとても珍しい。
胎内に納められていたという如意輪観世音菩薩 半跏思惟像(重文)は、現在 京都国立博物館に所蔵され
本堂の奥(ご本尊様の裏側)に分身が祀られています。
本堂から見た開山堂。
本堂前あたりも、きれいなダリアがたくさん。
龍蓋池。
この寺の近くに農地を荒らす龍がおり、この池に閉じ込め、大石で蓋をしたという伝説があります。
この伝説が「災いを取り除く」信仰に発展し、日本最初の厄除け霊場になったそうです。
奥之院へ向かいます。このあたりは、石楠花がきれい。
瑠璃井(バケツで水をくみあげることができます)の屋根と石楠花。
奥之院石窟。
石窟の奥に、弥勒菩薩様が安置されていました。
奥之院から三重宝塔に行く間に見えた本堂。
このあたりにひっそりと咲いていたハルジオン。
三重宝塔。
西国三十三所草創1300年記念特別拝観により
三重塔は開扉され、塔内の壁画が公開されていました。
大師堂と、石楠花とつつじ。
いただいた御朱印と
御影と散華です。
岡寺のご本尊様は二臂如意輪観世音菩薩。
ご真言は、おん はんどめい しんだまに じんばら うん
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