午後一番のコーラス本番後、京都へ向かいました。
左京区鹿ヶ谷にある法然院(正式名称:法然院萬無教寺)へ。
茅葺で数奇屋造りの山門。
趣があって、いい感じ!
山門をくぐると・・・
白砂壇(びゃくさだん)
水を表わす砂壇の間を通ることで、心身を清めて浄域に入ることを意味しているそうです。
左右で模様が違います。
見上げると、少し高いところに鐘楼があるのですが、近くまで行くことはできません。
講堂。
イベントか何かの準備をされていました。
本堂へ向かう道は、苔がきれい。
本堂
扉の隙間から奥を覗くと、ご本尊の阿弥陀如来様を拝むことができました。
通常は建物の内部拝観はされておらず、春と秋に一週間ずつ一般公開が行われます。
春が4月1日から7日まで、秋が11月1日から7日まで。
本堂正面の石段上には、地蔵菩薩様。
山崖を切り開いて岩室を作られたもので、「洞(ほこら)地蔵」とも呼ばれるそうです。
釈迦如来様が安置されている経蔵。
多層石塔
陶芸家・中野亘氏の「聞思得修信の庭」
銀閣寺からほど近いところにありながら、とても静かなお寺でした。
椿や紅葉の季節に、また訪れてみたいです。
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