奈良市の法華寺へ。
2年ぶり二度目の参拝です。前回の日記はコチラ。
光明皇后ゆかりの門跡尼寺です。
門の上、写真中央あたりに乗っている瓦が帽子のような形。なんのモチーフかな?
受付を入ると、とても大きな鐘楼堂(重文)があります。
不動明王様が祀られている護摩堂。
池の周りには、花菖蒲がたくさん咲いています。
本堂(重文)へ。
入るとすぐ左手に、今年3月に国宝指定を受けた維摩居士坐像が祀られています。
厨子の中には、国宝の十一面観音菩薩さま。6月5日から10日までご開帳!
(春季と秋季にも特別開扉あり)
光明皇后をモデルにしたと伝えられる観音さまは、平安時代初期の作品。
身の丈1m。右手がとても長い。
うっすらと唇に赤味があり、とてもとても美しい♡
特徴的な光背は、ハスの未開の花と葉を表すそうで、ヒラヒラとどこか幻想的。
慈光殿(宝物館)。 国宝の阿弥陀三尊および童子像は、秋季に特別公開されるそう。
菩提樹に、たくさん小さな黄色い花がついていて、良い香りを放っています。
国史跡 名勝庭園も特別公開中の最終日(4月1日~6月10日)
クチナシのいい匂い(〃▽〃)
杜若が有名ですが、すでに花は終わっていました(菖蒲より早いのですね!)
庭園前にある客殿。
浴室・光月亭・華楽園へは別料金が必要です。
浴室(からふろ)は中に入れないのですが、珍しい蒸し風呂。
光明皇后が病気の人等の、千人の人に沐浴の功徳を積み困窮者を救ったとされています。
光月亭(元東谷家住宅)
茅葺屋根が分厚い←こんな表現でいいのかな?
土間には、かまどがありました。
華楽園にはたくさんの種類のお花が咲いていました。
紫陽花と蓮は、あと1~2週間先かな。
ピンぼけの「蛍ぶくろ」・・・と思いきや、左の葉っぱの裏に、カタツムリ♪
いただいたご朱印です。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント