奈良県桜井市にある日本三大文殊第一霊場の安倍文殊院へ。
三大文殊霊場のあとの二つは、山形県の大聖寺と天橋立の智恩寺です。
神仏霊場巡拝の道第34番。
表山門
ほとんどの人が車で来られるとのことで、ひっそりとした山門です。
ずいぶん傷みが激しい箇所がありました。
手水舎
本堂
僧侶の方が説明をして下さったあと、いよいよ文殊菩薩様の真ん前へ。
日本最大(高さ7m)の快慶作・騎獅文殊菩薩様がとても美しい!!
見惚れてしまうほど。
唐獅子の迫力がすごい。
4人の脇侍(優填王・維摩居士・須菩提・善財童子)を含めた一群は
「渡海文殊」と呼ばれ、全て国宝です!
本堂内にて、智恵のお抹茶と落雁のお菓子をいただきました(拝観料に含まれる)
落雁には五芒星印が描かれています。
本堂の前の舞台
とても心地いい風が吹き抜けます。
国指定特別史跡・西古墳
奥には、願掛け不動の石仏様が祀られています。
仲麻呂堂 (金閣浮御堂)
受付で金色の厄除けおさめ札(7枚つづり)と、赤いお守りをいただきました。
御堂の周りを7周するのですが、1周ごとにお札を箱に入れていくのです。
お守りはお財布などに入れておくようにと。
御堂の中には、ご本尊の開運弁才天さま、仲麻呂公像、晴明公像などが安置されています。
閼加井の古墳
白山菊理姫を主神として祀られている、縁結びの神様・白山堂(重文)
安倍晴明天文観測の地にある晴明堂
なでると魔除け方位除けのご利益を頂けるそうです。
花の広場には、毎年 パンジーの鉢植えで、干支を描かれるそうです。
11月から翌年4月下旬頃まで楽しませてもらえるとのこと。
掲示されていた今年の作品の写真をパチリ。
帰り際にみつけた梵鐘
撞きたかったけど、帰り際に撞くのはご法度なので我慢。
この上には稲荷神社があります。
いただいたご朱印です。
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