京都市左京区(最寄り駅は、叡山電鉄三宅八幡駅)にある蓮華寺へ。
修学院から大原へ向かう途中にあり、今まで何度も前は通っていたのですが
参拝するのは、初めてです。
山門
庫裡へと続く石畳の参道がいい雰囲気ですよね。
鐘楼
井戸屋形。
約300体と言われる石仏群
庫裡の受付から入ると、書院との間に小部屋があり
阿弥陀三尊像が安置されています。
阿弥陀如来様の左右に脇侍する観音様と菩薩様は、小さいサイズながら、立派な光背がついていました。
この小部屋からは、土蔵が見えますが、かなり傷みが激しい。
書院からは池泉鑑賞式庭園が一望できます。
この庭の造営者は不明で、石川丈山か小堀遠州ではないかと言われているそうです。
書院の縁側は、修復工事をされるとのことで、かなり傷んでいるようでした。
書院から見ると、前方右手に本堂があります。
本堂堂内 向かって左側には、阿弥陀如来様。
中央の須弥壇には、螺鈿厨子に収められた釈迦如来様。
右側にも螺鈿厨子が置かれ、不動明王様が安置されています(秘仏)。
本堂の正面(書院から入口のように見えているのは裏側)に回ると
蓮華寺形灯籠として知られる2基の灯籠があります。
(写真では1基しかよく見えませんが)
苔と青もみじが素晴らしく、とてもゆったりした時間が流れ、心が落ち着きました。
いただいた御朱印です。
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