北陸三十三ヵ所観音霊場第5番・北陸三十六不動霊場第36番札所
駐車場に車を停め、まず目に入るのが、中門と開山堂と庫裡。
ここから左折して、本堂へ向かいます。
まずは鐘楼を撞きました。
こちらの鐘、『少し強めに2回又は3回と撞いて下さい』と書かれていました。
珍しい。。。
柱はかなり虫食いの被害が(;´Д`)
本堂(重文)
ご本尊様は、十一面観世音菩薩さま(重文)。
10世紀初期の作で、女帝天正天皇御等身像といわれ、行基の作です。
長いあいだ秘仏であったことと、下地がとても厚く塗られているため、美しい彩色が残っています。
美しい衣を身に着けられて、穏やかに微笑んでおられるので
拝んでいると、とても幸せな気持ちが溢れてきます。
厨子の両脇に立っておられる千手観音菩薩様と毘沙門天様も、平安時代に作られていて重文です。
千手観音様は、手首の先が失われいているものが何本かありました・・・
開山堂
庫裡
いただいたご朱印です。

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