がん封じで有名な、南都七大寺・大安寺(だいあんじ)へ。
神仏霊場巡拝の道第17番
以前の大安寺は、25万㎡の広大な敷地に、金堂・講堂を中心とした伽藍があり
東大寺に対して、南大寺と呼ばれていたこともあったそうです。
南門から入ります。
興福寺旧一乗院の門を移築、復元したものだそうです。
門を入って、すぐにあるのが、中門跡。
少しわかりにくい草陰に、南大門跡の石碑があります。
広い境内には、椅子とテーブルがいくつかあり
ゆったりした雰囲気です。
手水舎は、石で造られています。
手水舎の後方には、『いのちの径』という竹林。
いのちの碑。
この石には、心臓を守るペースメーカーが埋め込まれています。
乳がん治療の祈願塚・美流孔(みるく)塚
本堂。
十一面観音様は秘仏で、10月1日~11月30日がご開帳とのことですが
閉じた厨子の中におられるのではなく、すだれの奥にお姿の影が見え、
少し横から見ると、御姿を拝むことができました。
馬頭観音様が安置されている嘶堂(いななきどう)。
象さんの鼻で立ってます( *´艸`)
こんなん、好きー♡
不動明王様が安置されている護摩堂。
小子坊(写経道場)
今日は何か、法要が行われていたようです。
讃仰殿(宝物殿)
奈良時代作の不空羂索観音様、楊柳観音妻、聖観音様(いずれも重文)などが安置されています。
境内でみつけた栗(〃▽〃)
いただいたご朱印です。
そして
大安寺の境内からは、少し離れたところに東西の塔の基壇あとがあります。
こちらは東塔あと。
七重塔だったそうです。
本日の歩数 12,407歩・歩いた距離 8.1km・上った階数 6階
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