和歌山県の2ヶ寺目は、海南市の紀州徳川家の菩提寺・慶徳山 長保寺(ちょうほうじ)へ。
まずは国宝の大門。
すごい存在感!!
正面と背面の中央間の貫の間に、左甚五郎が彫刻したという透かし彫りがあります。
正面には鯉、背面には虎と龍。
石段を登る途中には
水仙がきれいに咲いていました♪
手水場はありません。 鐘楼で鐘を撞きました。
本堂(国宝)へ。
読経のテープが流れています。
本堂の前の卓上には、こんなことが書かれていました。
お堂の前で拝むときのコツ
1 微笑む
2 南無釈迦尼佛と唱える
3 息を吸う 本尊様の力が体に入る と思う
4 息を吐く その力を分けてあげる と思う
そしてその横に、御祈祷帳が置かれており
名前と祈願することを記入すると、無料で祈願していただけるとのこと。
なんという太っ腹なお寺なんでしょう!!
護摩堂は修復工事中でした。
阿弥陀堂
国宝の多宝塔
大日如来様が安置されていて、拝顔できました。
多宝塔と本堂の間から、階段を登っていく途中、振り返ると
二つの国宝(本堂と多宝塔)を同時に眺めることができました。
階段を登った先には、紀州藩主紀州徳川家歴代の墓所(国の史跡)がたくさん。
(写真は、ごくごく一部です)
鎮守堂(重文)を見逃してしまいました (lll-ω-)ズーン
紀州藩霊殿の玄関
玄関前の寂光庭
重森三玲の孫の、重森千青さんの作庭。
御成門
納経所を過ぎ、元の石段に戻って、振り返って撮った写真です。
左に見える屋根は客殿、奥は紀州藩霊殿です。
人懐こい猫が2匹、近寄ってきました(〃▽〃)
いただいたご朱印です。
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