妙心寺・三門の特別公開

京都の右京区、花園にあります妙心寺へ。
何度も車で近くは通っているのですが、拝観となると半日がかりになるので
なかなか行けず・・・なんと6年ぶりです(前回の日記はコチラ)。
南総門(重文)から入ります。
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こちらは勅使門(重文)。
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放生池の向こうが三門(重文)です。
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京都市観光協会主催の『第52回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開』により
通常は非公開の三門内部に入らせていただきました@600。
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七堂伽藍を一望できる楼上に上がると、入口には黒い幕が下げられています。
一歩、中に入ると、思わず「うわーっ・・・」
観音菩薩様を中心に、脇侍はインドの月蓋長者(お釈迦様の最初の檀家さん)と
悟りを極めた善財童子さま。 そして十六羅漢さん。
11番目の羅漢さんだけが、膝を立ててお顔も右を向いています。
お釈迦様の息子さんで、仏殿でされているお釈迦様の説法を聴くために
そちらに顔を向けているそうです。

天井や梁・柱などには、色鮮やかに飛天や鳳凰、飛龍や鯱などが描かれています。
創建以来、1年に一度(6月18日の午前中)だけ観音様の供養のために開かれていたそうで
ずっと閉ざされていたために色彩が色褪せることなく、守られてきたとのことです。

内部はもちろん撮影禁止なので、チケットの写真です。
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ところで、こちらの門は「三門」と呼ばれ(他のお寺は「山門」というところが多い)、
空・無相・無作の3つの悟りの境地をあらわす三解脱門の略称だそうです。

三門の上から見た仏殿と経蔵。
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仏殿(重文)をサイドから撮影。
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拈華の釈迦如来坐像と阿難・迦葉両尊者の像が安置されていて、
内部には入れませんが、扉が開いているので拝顔できます。

経蔵(重文)
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洪鐘
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大方丈の唐門
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庫裏(重文)の玄関から入り、法堂と浴室の拝観を申し込みます(通年公開)
@500のところ、三門を拝観したので特別料金の@300
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大方丈(重文)の庭
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案内していただいて、法堂(重文)の内部へ。
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天井には、狩野探幽法眼守信の雲龍図が大迫力で睨みをきかせています。
こちらはいただいたパンフレットの写真です。
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色彩は墨や紅花など全て天然のものが使われ、一度も修復作業などは行われていないそうです。

法堂の中には、国宝の梵鐘・黄鐘調鐘も安置されていました。
録音された音色を2回、聴かせていただきました。

こちらは法堂を出て、少し先にある二代目の黄鐘調鐘(現役)。
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次に案内していただいたのは、浴室。
その前に・・・こちらは、浴室のお湯が沸いたことを知らせる鐘楼。
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いざ、浴室(重文)の中へ。
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いわゆるサウナです。
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こちらで脱衣し、浴衣に着替えて入浴されたそうです。
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下でお湯を沸かし、板の隙間から上がってくる蒸気で入浴されたのですね。
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裏の、お湯を沸かすところ。
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庭の井戸から、お水を運びこむところ。
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サウナの手前は、かけ湯や洗い湯が流れていくように傾斜がつけられ
渡した板には、水を流す穴が開けられていました。
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浴室を出ると、あとは自由拝観。
放生池と宝蔵。
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開山堂(重文)の四脚門
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同じく唐門
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飾り瓦が、かなり近い距離で見られます♡
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いただいたご朱印です。
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