次は香川県三豊市の第71番札所・剣五山 千手院 弥谷寺(いやだにじ)。
駐車場に車を停めると、本堂まで540段を上るか
シャトルバスに乗って、370段をワープするかの決断を迫られます。
※2023年に参拝した際は、シャトルバスがなくなっていました
せっかくなので、歩いて登ることにしました。
穴薬師
石段の先に、仁王門。
ここからが一段目と、カウントするようです。
賽の河原を通り過ぎ、270段目に手水場があり
金剛拳菩薩様が。
さらに進むと、百八階段。
シャトルバスに乗ると、この石段の上まで来れるようです。
上り切った正面には、大師堂がありますが、右折して、まずは本堂を目指します。
岩壁の多宝塔。
石積みの石室。上には修行大師様。
鐘楼堂
さらに上ると
観音堂
十王堂
岩窟の護摩堂
まだまだ上ります。
薬師堂
水場之洞
岸壁に彫られた阿弥陀三尊磨崖仏(まがいぶつ)
そして辿り着いた540段目に、本堂があります。
ご本尊は千手観音様なので、ご真言は「おん ばざら たらま きりく」
ここから見える三豊平野
百八階段のところまで戻り、さらに上って大師堂へ。
壁面のモジャモジャしたものは、バラ科のイブキシモツケ
靴を脱いで、上がります。
大師堂は、内陣まで入らせていただくことができました。
まずは棟続きになっている護摩堂へ。
不動明王様・愛染明王様・地蔵菩薩様が祀られています。
不動明王様のお供えが「ビスコ」というのが、なんだかギャップがあって・・・( *´艸`)
大師堂の奥には、奥之院「獅子之岩屋」があり
弘法大師・玉寄御前像(母君)・佐伯善通像(父君)の石仏と摩崖仏(まがいぶつ)が祀られています。
納経所は、大師堂の中にありました。
この記事へのコメント