2日目は、人の少ないうちに・・・と、まず金比羅宮に参拝してしまいましたが
あらためてお遍路再開~♪
香川県善通寺市の第75番札所・五岳山 誕生院 善通寺です。
総面積約45,000㎡の広大な境内は、「伽藍」と称される東院と、「誕生院」と称される西院に分かれています。
大駐車場(200円)は西院を出たところにあるので、いったん境内を通り過ぎ東院へ。
東院の山門(南大門)
樹齢1000年を超える大楠は、幼少期の弘法大師様が遊ばれたそうです。
五社明神の横にも、大きな楠。
画面におさまりきらない(^_^;)
高さ45m、総檜造りの五重塔(重文)
常行堂(釈迦堂)
左側にちょこっと写っているのが、赤門(東門)。
手水場は本堂の前にあり、子授修行大師様の像が。
本堂(重文)。
仏師・北川運長により造られた像高3m、丈六のご本尊・薬師如来坐像が安置されていて
すぐ近くまで寄らせていただき、読経することができました。
ご真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
本堂を側面から見たところ。
鐘楼
経蔵
佐伯祖廟
弘法大師さまのお父様とお母様が祀られています。
境内をぐるりと囲むように、五百羅漢さん。
中門から出て、西院に向かいます。
塔頭の華厳院と観智院があり、露店も出ている通りを抜け
二十日橋(昔は毎月20日だけ通行できた)を渡って、西院の仁王門へ。
仁王門をくぐると、御影堂(大師堂)へと続く回廊が。
御影堂側から見ると、こんな素晴らしい彫刻!
手水場
この奥に、お大師様とご両親の像が祀られている御影池があるそうですが、見落としました。
鐘楼で鐘を撞き
御影堂(大師堂)へ。
弘法大師様がご誕生になられたその場所に建てられているそうです。
写真では拝殿部分しか見えませんが、とても広い奥殿とつながっています。
読経後、500円を納めて、地下の戒壇めぐりと宝物館へ。
まずは約100mの戒壇めぐり。
真っ暗な中を進んでいくと、途中 ぼんやり明るくなるところがあり、小さな祭壇が。
そこはまさに奥殿真下にあたる弘法大師様ご誕生の聖地でした。
祭壇には、稚児大師(幼少の頃のお大師様)・ご両親・大日如来様がお祀りされていて
再現されたお大師様の声でお話を聞かせていただきました。
お大師様の自画像の骨格より、再現された声とのことで、深く太い穏やかな声でした。
戒壇めぐりを終えると、宝物館へ。
途中、産湯井がありました。
国宝の金銅錫杖頭は写真パネル、一字一仏法華経序品はコロタイプ版の複製本が展示されていました。
重文の地蔵菩薩像・吉祥天立像の他、たくさんの仏像も安置されていました。
親鸞堂
閻魔堂
護摩堂
地蔵堂
聖霊殿
パゴタ供養塔
正覚門から出て(写真は外側から撮影)
済世橋を渡って(写真は振り返って撮影)、善通寺を後にしました。
いただいたご朱印です。
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