四国八十八ヶ所、結願の時がやってきました!
香川県さぬき市の第88番札所・医王山 遍照光院 大窪寺です。
二つの立派な門があり、駐車場から近い仁王門から入りました。
手水場
鐘楼
仁王門からまっすぐ進むと、大師堂があるので
右側に進んで、まずは本堂を目指します。
本堂が見えてきたのですが、いったん本堂に背を向けて、
もうひとつの門、山門(二天門)から入り直します。
門の内側は、表とは全く違う雰囲気です。
眞魚像
眞魚とは、弘法大師様の俗名(幼名)です。
本堂に向かう途中にも、手水場がありました。
そのそばには、結願修行大師像
本堂です。
礼堂・中殿・奥殿(多宝塔)から成っていて
ご本尊の薬師如来様は、奥殿に安置されており、薬壺の代わりにホラ貝を持たれているそうです。
ご真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」
本堂内の賓頭盧さんの隣に「薬師如来本願功徳」の木札があるのですが
「薬」の文字が、未完成になっています。
旅(人生)は終わりのないものだという意味がこめられているそうです。
阿弥陀堂
五大明王
七菩薩
大師堂へ向かいます。地面の道案内って、わかりやすい。
坂を上る途中、右側の石段の上は、心経塔。
原爆の火
宝杖堂
たくさんの金剛杖が奉納されていて、圧巻です。
毎年春分の日と、8月20日にお焚き上げが行われるそうです。
いよいよ大師堂。
結願の想いがこみあげて、読経の声もつい大きくなってしまいました。
こちらの大師堂は2階建てになっていて、1階には通常姿のお大師様が安置されています。
そして地下の大師堂は、別の入口があります。
地下殿にはお砂踏み道場があり、剣を持ったお大師様が祀られているそうです。。。
納経所にて
いただいたご朱印と
結願証明書♪
1枚2千円で、名前と日付を入れて下さいます。
夫婦連名で書いていただきました(追加料金なし)。
感無量。。。
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