新西国の第6番札所で、こちらも宿坊になっています。


蔵のようなものがあり

正面には、弘法大師御衣替霊場。

観賢僧正が掘ったと言われる「御衣染の霊水」の井戸があり、この水を使って、
毎年3月21日には弘法大師御衣替法要が行われています。

この蛇口から、井戸水をいただくことができます。
お大師様に毎年3月21日にお供えするお衣を染める時に、使用している井戸の水は、
飲めば胃腸によく、浴びれば皮膚に良いと言われているそうです。
このお堂には「入定大師」が祀られています。

髭が伸びているお大師様は、初めて見ました。
このような竈と釜が供えられているのも、初めて。

巡り錫杖

四国八十八ヶ所の大先達の方が寄進されたもの。
弘法大師御衣替霊場の奥に、本堂があります。

本堂へは、寺務所から廊下を渡って入らせていただきます。

本堂には、まず右の部屋に弁財天尊が祀られ
中央の部屋には、燈籠がたくさんあり、弘法大師様が祀られています。
そして一番奥には、ご本尊の十一面観世音菩薩(重文)が。
本堂と宿坊のあいだの中庭には池があり
とてもとても小さな祠がありました。

いただいた御朱印と散華です。

本日の歩数 12,422歩・歩いた距離 9km・上った階数 20階
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