また始めてしまいました! 西国三十三所巡礼の旅!( *´艸`)
2018年は西国三十三所草創1300年イヤーですから。
行かない理由がない(笑)
というわけで、11か月ぶりに(あ、1年たってなかった)
和歌山県那智勝浦町にあります第1番札所・那智山・青岸渡寺へ。
過去の参拝は、2010年10月、2012年4月、2017年4月。
最初の2回はバスツアー、前回より自家用車にて。
自宅からは約250km。距離的には四国の善通寺と同じぐらいなのですが
和歌山に入ってから片側一車線の道路が長いので、往復だけで7時間以上かかります。
ほんと、相方にはいつも感謝(〃▽〃)

前回はお寺の駐車場に駐車したので、石段を上らなかったのですが
今回はあえて、階段下の和か屋本店さんの無料駐車場に停めさせていただき、約445段の石段を上りました。

(お隣の熊野那智大社へは467段)
石段もあと少し・・・というところの右手に、小さなお堂があり
聖観音さまが祀られていました。

早咲きの桜越しの仁王門♪

カンヒザクラ?それとも新種のクマノザクラ??
仁王門の金剛力士像が祀られている方は、ガラス張りで

裏側には、狛犬さんが。 台には牡丹が描かれています。

こんなところに狛犬さんがいたの、今まで気づかなかった(^_^;)
手水場。

「清浄水(延命の水)}と書かれた看板があり、那智大滝が水源とのことです。
石で囲われた中は掘り下げられていて、八角形の手水鉢が。
鐘楼は大黒天堂の近くにありますが、時報の鐘とのことで、撞けません。

本堂(重文)にて読経。

ご本尊の如意輪観世音菩薩様は秘仏ですが、とても美しいお前立様を拝顔できます。
ちなみにいただいた「西国巡礼慈悲の道」によりますと、
2018年のご開帳は、2月節分、4月第2日曜日、8月17日の夜8時だそうです。
本堂内の大鰐口は日本一の大きさ。
本堂前の香炉

君に会いたかってん♡

本堂を横から。

西国巡礼のバスツアーは4月始まりが多いので、それを避けて3月に来たのですが
アジア系の外国人団体が、自撮り棒を持ち歩き、とても賑やかでした (lll-ω-)ズーン
青岸渡寺は、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に登録されているので
外国からの観光客が多くなるんでしょうね。
樹齢700年のタブノキ(犬樟)

水子堂

そして4回目の参拝にして、やっと撮影できました!
宝篋印塔(重文)

大黒堂(妙法堂)

大黒天さんを中心に、六福神が安置されています。
阿弥陀堂(納骨堂)

三重塔と那智の大滝

そしていつもの、黒飴ソフト♪

参拝を終え、石段を下る途中に、実方院跡がありました。

大きな木は、木斛(モッコク)。
熊野行幸(行幸=天皇のおでかけのこと)において、参拝された上皇や法皇の御宿所となった場所だそうです。

石段の終点近くに
「お参り おおきによ。また来てくらんしよ!」の看板。

なんだかホッコリ(〃▽〃)
相方はご朱印帳を新調。

私は重ね印で。

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