西国四十九薬師霊場第8番・神仏霊場巡拝の道第36番
前回の参拝は、2014年11月ですから、3年半ぶりです。
今回も「よもぎ入り回転焼き」を販売されている栄吉さんで回転焼きをいただき
車を無料で停めさせていただきました(〃▽〃)
太鼓橋を渡って
以前は、太鼓橋を渡ってすぐ右折し、川沿いの道を進むと受付があったのですが
そちらは通行止めになっており、本坊が受付になっていました。
「奈良大和四寺巡礼」の共通拝観券(長谷寺・室生寺・岡寺・安倍文殊院)@2200を購入すると
こんな散華をいただけました(〃▽〃)

護摩堂があり
新しい建物(トイレ・納経所・お土産売り場)が出来ていました。
仁王門
赤色の阿形金剛力士像と
青色の吽形金剛力士像
仁王門から入ると、まずは「バン字池」。バンは梵字です。
手水場
石段の途中に、弁天堂があり
さらに上ると
修復工事中の弥勒堂と
弁才天社。
金堂(国宝)へ。
高床の正面一間通りは、江戸時代に付加された礼堂で、これが無かった時代には、石段から堂内の仏像の姿が拝めたそうです。
横からみた金堂
3月10日~4月15日のあいだ、金堂の特別拝観が行われています。
400円の拝観料を支払うと、記念のクリアファイルをいただけました。

金堂には、国宝の仏さまがたくさん!!
釈迦如来像(国宝)を中心に、薬師如来様(重文)・地蔵菩薩様(重文)
十一面観音像(国宝)・文殊菩薩様(重文)
そして運慶作と伝えられる十二神将様(重文)
十二神将様のうち、二体は奈良国立博物館におられるそうです。
釈迦如来様の背後の板壁には、帝釈天曼荼羅図(国宝)が描かれていますし
如来様や観音様の光背には、とても華麗な宝相華が描かれています。
私は十一面観音様にうっとり♡
金堂を出て、灌頂堂(本堂・国宝)へ。
祀られているご本尊は、日本三如意輪(室生寺・観心寺・神呪寺)と呼ばれる如意輪観音様。
右ひざを立て、両足の裏を合わせて座られています。
一見、シンプルな木像かと思ったのですが、よーく見ると
金箔の残っているところが随所に見受けられました。
本堂の香炉
本堂を出て石段を上ると、屋外に建つものとしては日本最小の五重塔(国宝)
高いところから見ると
奥之院に向かいます。
400段ほど(約10分)上ると、位牌堂が見えてきます。(仁王門からは約700段)
位牌堂
位牌堂と弘法大師様の御影堂の間にある香炉。
御影堂
七重石塔
奥之院でいただいたご朱印です。

納経所に飾られていた、四国八十八ヶ所の御影の額。
御影札の額装は、何度か見たことがありますが、こちらはご本尊様のお写真になっている珍しいものでした。
灌頂堂(本堂)でいただいたご朱印と

十一面観音様のアップの写真が欲しくて購入した書物です。

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