名残の五色椿・白毫寺

奈良市白毫町にあります高円山 白毫寺(びゃくごうじ)へ。
お寺の手前にある有料駐車場に車を停め
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シャッターの投入口に、駐車料金の700円を入れました。

駐車場には、こんな薬師如来様が祀られています。
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いざ・・・
石段を上ると、門扉が閉まってる!Σ(゚д゚lll)ガーン
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拝観は、9時から。まだ8時半でした(ノ∀`*)ペチョン
駐車場の方が、奈良のお寺はほとんど9時からですよって教えて下さいました。

9時になるまで、しばし近くの公園へ。
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鹿のフンがあちらこちらに落ちています。
奈良公園の鹿とは別で、山に住んでいる野生の鹿が夜に現れるそうです。

9時少し前に開けていただき、中へ。
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拝観料は500円です。

石段を登り、受付で振り返って撮った写真です。
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かなりの高台にあることがわかりますね!

手水場はカラカラでした・・・
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カエルさんがたくさん♡
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まずは本堂へ。
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江戸時代に再建された本堂は、正面の向拝以外に装飾がなく、身舎の四方に庇がつくシンプルな造り。
内陣に入らせていただくと、薄暗い中に
阿弥陀三尊(中央に阿弥陀如来様、脇侍に勢至菩薩様と観音菩薩様)が。
勢至菩薩様と観音菩薩様は、前かがみに座っておられるのが印象的です。
像高40cmほどの小さな菩薩さんたちですが、お顔立ちははっきりしていてとても美しい。

こちらは本堂の背面。
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本堂を出て、多宝塔跡。
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2002年の山火事により、全焼したそうです。

不動明王石仏は鎌倉時代のもの。
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石仏の道を進みます。
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室町時代に造られた十王地蔵石仏。
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宝蔵へ。
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こちらには重要文化財の仏像がたくさん安置されています。
阿弥陀如来様、地蔵菩薩様、文殊菩薩様。
文殊菩薩様はもともと多宝塔のご本尊様で、こちらでは最古の平安時代の作です。
地蔵菩薩様の衣や光背は、彩色も残っていて、きれいな模様がしっかり確認できます。
閻魔大王様と太山王様、司命・司録像、興正菩薩様なども
かなり間近で拝顔でき、その迫力に圧倒されました。

宝蔵の前には、空慶上人が祀られている御影堂。
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このあたりからは、奈良盆地が一望できます。向かいのお山は生駒山。
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東大寺の屋根や、興福寺の五重塔などが見えました。

えんまもうで竈(かまど)
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さて、こちらが奈良の三大名椿のひとつ「五色椿」
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赤・白・ピンク・紅白の絞りなどの花を一本の木に咲かせるこの椿の樹齢は、およそ450年。
見頃は過ぎていますが、まだ少し花びらが残っていました♡

その近くで咲いていた別の椿
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いただいたご朱印です。
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おまけ。
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マンホールに、鹿さん( *´艸`)

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