京都府長岡京市の柳谷観音さんこと立願山 楊谷寺(ようこくじ)へ。
新西国三十三箇所第17番札所です。
山門(四脚門)
門の前には、風神さんと雷神さんが。
方位盤があります。京都では珍しいですね。
手水場
なかなか立派な龍と、手水鉢をちっちゃなオッサンたちが支えています( *´艸`)
鐘楼は、一打50円。
本堂の中へ。
ご本尊は、十一面千手千眼観音様で、毎月17日と18日にご開帳されるそうです。
特に17日は、縁日ということで、特別のご朱印がいただけたり、寺宝の公開やイベントもされるようです。
本堂の奥から、書院へと続く廊下に出ると、浄土苑。
ここから奥之院までは回廊でつながっています。
浄土苑は、特に上書院からの眺めがいいそうなんですが
こちらは毎月17日の10時~13時のみの特別公開(500円)です。
上書院の脇には、水琴窟があり、癒しの音色を聞くことができました。
さらに上がっていくと
奥之院の裏に出て、眼力稲荷社と愛染堂がありました。
愛染堂の前には、石版を背負った天邪鬼「あいりきさん」がいるんですが・・・
ちょっと写真は自粛(笑)
奥之院です。
提灯、でかいっ!
114代の中御門天皇が勅刻された千手観音様が祀られており
向かって左手には、眷属二十八武衆も。
このようなノートが置かれていて・・・
4月17日・・・六角精児さんの一言「人生の迷いが」と記載がありました。
本当に書かれたかどうかは不明ですが(^_^;)
八重山吹が満開です。
こんなところに弘法大師様が安置されていました。
モリアオガエル生息地
正一位眼力稲荷大明神
淀殿弁天堂
中陽門
本堂のある敷地に戻ってきました。
護摩堂と経蔵
地蔵堂には親子地蔵さん
寺宝庫
おひよけさま
休憩所です。四国八十八ヶ所霊場ご本尊の模刻仏が祀られています。
阿弥陀堂
この奥に、弘法大師様のお砂踏みと、独鈷水があります。
弘法大師様の足形があり、その下には四国八十八ヶ所のお砂が敷いてあるそうです。
靴を脱いで足形を踏み、「南無大師遍照金剛」と唱えます。
足の大きさは、ほぼ私と同じぐらい(〃▽〃)
さらに奥には、眼病平癒の独鈷水(おこうずい)が。
お寺のHPより
『楊谷寺を参詣した空海は、堂の傍らの湧き水で、猿の親子と出会います。
眼のつぶれた小猿を抱いてその眼を懸命に洗っている親猿のために17日間の祈祷を行いました。
すると満願の日に小猿の眼が見事に開いたので、空海はその湧き水を眼病に効く独鈷水として広めたといいます。』
いただいたご朱印です。
いろんな種類の紫陽花が楽しめるそうなので、紫陽花や紅葉の季節に再訪したいと思いました!
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