新西国霊場客番&近畿三十六不動尊霊場第12番札所の高槻市にある南山高槻観音 安岡寺(あんこうじ)へ。
裏参道の西門から行けば、車で境内まで行けるのですが、私たちは表門から行きました。
阿吽の金剛力士像
表参道には、墓所と竹林が広がっています。
石段を登り、手水場へ。
鐘楼は、一打100円です。
まずは本堂へ。
ご本尊様は、秘仏の如意輪観音様。
小さなお前立様を、間近で拝ませていただくことができます。
向かって右側には愛染明王様、左側には弘法大師作の不動明王様が祀られています。
本堂の左側には、青梅観音堂。
祀られているのは青梅観音こと、十一面千手観音様(重文)。
平安時代の作で、網ごしですが、拝顔することができます。
半丈六の座像は、かなり大きな印象を受けます。
青梅観音堂からさらに左へ進み、階段を登ると
かつては「阿弥陀堂」と呼ばれていた叶観音堂。
金銅聖観世音菩薩立像が安置され、見上げると絵天井がありました。
その上に、開山堂があり
まだ石段が先に続いていたので、登ってみると
般若塚がありました。
本堂の敷地まで戻り、今度は右手の方に進むと、弘紹不動明王様が祀られていて
その前は、大きなスペースが取られています。
毎年2月1日に節分会大護摩供が行われ、多くの人々が参拝されるそうです。
いただいたご朱印です。
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