兵庫県佐用町にあります船越山 南光坊 瑠璃寺(るりじ)へ。
新西国第三十三番霊場・播磨西国四十一番霊場。
仁王門
さらに車で山の方へ進むと、モンキーパークと共通の駐車場があり、そこに駐車します。
(瑠璃寺の参拝者は無料、モンキーパークに入場する人は有料)
「のぞみ橋」を渡って
まずは本坊へ
本坊内には、弘法大師様が祀られています。
『地獄と極楽図展』と題して、壁には掛け軸が十数枚掛けられていました。
ご朱印などはこちらでいただきました。
本坊の右手奥に進み、石段を登ると
不動明王様が祀られている護摩堂
聖天堂
経蔵がありました。
よーく見ていただくと、お猿さんが写ってますよ~♪
本坊には、もうひとつ門があります。
虎の彫刻
大人しいワンちゃんがいました。
なんせ犬が苦手なもんで、ついつい写真もびびって テブレ気味(笑)
この門を出て、さらに3分ほど歩いたところで、石段を登ると
開山堂
応安の鐘
相方は中の梯子を登って、撞いてました。私は登れず(^_^;)
本堂
中は暗くて何も見えませんが、千手観音様が祀られています。
「イボ取りの水」
この水を数回つけると、どんなイボもポロリと取れるそうですが、
私はつける勇気はありません(笑)
権現堂
大半の人はここまで来たら帰られるでしょうねぇ。
でも瑠璃寺には、奥之院があるのです。
本堂の下にある常福院の奥様が
「健脚な人で20分ぐらいかしら。賑やかにおしゃべりしながら歩かれた方がいいですよ。ケモノがねぇ(笑)」と
めっちゃ気になる一言を。
そして私たちは、奥之院を目指してしまいました・・・
まずはモンキーパークの入場門をくぐり
このような看板が出てきたので、左の山道に入っていきます。
こんな道が、ずーっと続きます。
小さな猿が数匹、少し離れたところを歩いています。
鳥と似たような高い声。
時々、猟銃の音が「パンッパンッ」と鳴るので、ドキドキします。
7分の3ほど進んだところに、薬師杉と
休堂がありました。
祠の中に、弘法大師様が祀られています。
ここからが、さらにキツイ。
あまり木が生い茂っていないところは、容赦なくお日様が照りつけ
全身から汗が吹き出し、喉はカラカラ、トイレにも行きたいし・・・
何度も休憩して
ようやく薬師堂が見えてきました。
「延齢水の井戸」発見!!
深さは9m。
喉から手が出るほど、飲みたかったけれど、
飲用できるかどうか判断できず、あきらめました・・・
登り続けて30分、ようやく到着~!!
標高約600mだって。 は~、気持ちいい~(〃▽〃)
「千貫鐘」と言われる大釣鐘
よく見て下さいねー。 鐘の下に小さく私が写ってますよー。
七間四面の大きな薬師堂
かんぬきを外して、中に入ります。
薬師如来様はお厨子の中におられて、残念ながら拝顔できませんでした。
芳名帳があったので、開いてみると
今年になってから、記入しているのは
同じ苗字の60歳と17歳の方が、3度ほど奉仕作業に来られていて、
それ以外は6名だけでした(ノ∀`*)ペチョン
突然の山登りは、季節外れの高温という条件が重なり、かなりしんどいものがありましたが、
達成感で胸がいっぱいになりました(〃▽〃)
いただいたご朱印です。
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