境内は無料なのですが、本堂内と霊宝館は拝観料600円が必要です(境内の駐車場も無料)。
国宝の本堂は、1227年に創建された当時そのまま。
側面の出入口から外陣へ。
シンプルなお堂の真ん中に、須弥壇・厨子・天蓋がとても豪華で際立っています。
ご本尊は秘仏で、快慶の弟子である行快の作・木造釈迦如来坐像(重文)。
本堂の脇には「おかめ人形展」。
霊宝殿へ。
ここがもう、素晴らしい重文の宝庫でございました!
快慶作の木造十大弟子立像 10躯、定慶作の木造六観音像 6躯などなど。
快慶の十大弟子は、90cmほどの小さめの仏像ですが、とても人間味にあふれています。
定慶は運慶の弟子で、聖・千手・馬頭・十一面・准胝・如意輪の六体の観音様が六体一同に安置されているのは、全国でもここだけだとか。
見ごたえありました!
やはり私は、慶派の仏像が好きやなぁ♡
本堂脇には、ぼけ封じ観音様
不動明王堂
稲荷社
北野経王堂願成就寺
帰りかけて、ひっそりと建っている大師堂を発見!
いただいたご朱印です。

この記事へのコメント