京都市左京区の紫雲山 金戒光明寺へ。
前回の参拝は、2012年11月なので、5年半ぶりです。
前回は山門が改修工事中で、秋の特別公開として、御影堂・大方丈・阿弥陀堂が公開されておりました。
今回は京都古文化保存協会主催の『京都非公開文化財特別公開』で、修復された山門内が特別公開です。
800円をお納めし、かなり急な階段を登ります。
山門内天井には、蟠龍(ばんりゅう)図が描かれ
中央には釈迦三尊像、その左右には十六羅漢像が祀られています。
山門からは京都が一望できるのですが、山門から見える風景も、撮影禁止でした。
手水場
鐘楼(撞けません)
御影堂へ。
内陣正面には、法然上人が祀られています。
右脇壇には、千手観音のようなお姿のご本尊・吉備観音さま(重文)
左脇壇には、運慶作と伝わる渡海文殊形式(獅子に乗った文殊菩薩様を中心に優填王・仏陀波利三蔵・最勝老人・善財童子で構成)の中山文殊さま。
中山文殊さまは、とても白っぽい印象です。もう少し近くで拝顔できたらなぁ。。。
納骨堂
阿弥陀堂
こちらのお寺の中では、一番古いお堂になります。
大方丈(非公開)
清和殿(非公開)
蓮池にかかる極楽橋を渡り、少し石段を登った墓地の中には
「アフロ大仏」こと、五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)様!
気が遠くなるほど長い期間を修行されたために、
このようなアフロヘアーになったそうです( *´艸`)
墓地の石段を登りきったところに、三重塔(文殊堂)があるらしいのですが・・・
なんと前回も今回も、気が付かずに見そびれてしまいました (lll-ω-)ズーン
次回は絶対に見逃さないようにしなくちゃ!!
いただいたご朱印は「浄土真宗 最初門」と書かれていました。
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