十二神将と再会・新薬師寺

十二神将様に会いたくて、奈良市の日輪山 新薬師寺へ。
ちょうど1年前に参拝しているので、ほとんど同じような写真で、すみません(^_^;)

南門(重文)
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門の手前で、拝観料600円を納めます。
ご朱印をいただく場合は、ここで先に代金をお支払いし、引き換え札を預かり
本堂内で、引き換え札を渡して、ご朱印を書いていただくことになります。
会計を1本化して、とても合理的なやり方だなぁ!と思いました。

鐘楼(重文)
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竜王社
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実忠和尚御歯塔と、稲荷社と石仏群
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地蔵堂(重文)
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十一面観音菩薩立像・薬師如来立像・地蔵菩薩立像が祀られています。

手水鉢
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本堂(国宝)
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左の入口から入ります。
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本堂中央には、円形の土壇の上にご本尊の薬師如来様(国宝)。
そして十二神将(12体中、11体が国宝)がお薬師様を護衛するかのように
ぐるっと周囲に並んでいます。

何を隠そう、ちょうど1年前の5月7日に、初めてこちらに参拝して
国宝の十二神将に出会い、相方と私は十二神将の大ファンになったのでした。

新薬師寺では、巳年生まれの私の守護神は「因達羅(インダラ)大将」で、右手に戟を持ち、かぶとをかぶっています。
他のお寺では、「珊底羅(サンテラ)大将」だったり「安底羅(アンテラ)大将」だったり「迷企羅(メキラ)大将」の時もあり
左手(又は右手)を額にあてて、遠くを見張っているようなポーズをしている時が多いです。
相方は、午年生まれなので、新薬師寺では「珊底羅大将」で、こちらも右手に戟を持っています。
他のお寺では、「因達羅大将 」だったり「招杜羅(ショウトラ)大将」や「頞儞羅(アニラ)大将 」だったり。

いただいたパンフレットの境内図に、仏像が配置されている箇所も明記されています。
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そうそう、ご本尊の薬師如来様の前に置かれた供物台には
ついさっき浄瑠璃寺で見たのと同じ、連珠・剣頭・巴の模様がありました!

本堂内には、白鳳時代に作られた香薬師如来様(旧国宝)のレプリカも安置されています。
本物は盗難にあい、行方がわからないそうです。

本堂を出て、庫裡へ
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昨年と同じ「まぼろしの色彩を追って~奈良新薬師寺 天平のバザラに会いたい~」というDVDを見て、またもや感動。

かつて香薬師如来様が安置されていた香薬師堂。
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現在は、景清地蔵尊の胎内から発見された「おたま地蔵尊(裸形)」が安置されているそうです。

いただいたご朱印です。
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