弘法大師様が7歳から15歳までを過ごした場所だそうです。
遠くから見ると、顔のように見える山門。
内側の壁には落書きがたくさんありました(T_T)
石柱門のあいだを通り
手水場へ
蓮の形です。
石段を登った正面にある大聖歓喜天堂の柱に「本堂」の札がつけてあったので
こちらの拝殿前にて、お経を読みました。
ご本尊は薬師如来様なので、ご真言は「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」です。
大聖歓喜天堂は拝殿と奥殿があります。
大聖歓喜天堂の前には、切支丹灯籠
大聖歓喜天堂の向かって左側に、本堂があったのですが
2017年3月25日、庫裏が火元とみられる火災が発生し、本堂と庫裏が全焼したそうです。
ご本尊の薬師如来坐像(重文)は、ご住職様が運び出されて無事だったとのことで
現在は大聖歓喜天堂が仮の本堂となり、こちらにお薬師様が安置されています。
火災にあわれた翌月には、特別公開として初めてご開帳されたそうです。
再建のための寄付のお願い・・・という、大きな立て看板がありました。
右方向に進むと、経蔵があり
大師堂へ。
こちらには稚児大師像(童子姿の弘法大師像)が祀られていて、拝顔できました。
経蔵と大師堂のあたりには、三十三観音回廊(西国三十三観音のお砂踏み道場)があり
その端っこには、トイレの神様・烏枢沙摩(うすさま)明王様が祀られていました。
烏枢沙摩明王様のご真言は「おん くろだのう うんじゃく そわか」で
このご真言を唱えながらトイレ掃除をすると、金運がアップするとか!?
回廊には、賓頭盧さんも。
回廊の奥に、遍照堂(四国別格二十霊場のミニ霊場)
奥には十夜ヶ橋の野宿するお大師様が祀られていました。
藤棚の向こう側には、八十八ケ所堂(四国88ケ所のお砂踏み道場)もありました。
私が巡っている霊場が、全て揃っていますね!
台所の神様・三宝荒神
阿波先住霊観音像
七福神
いろは大師像
「いろはにほへと ちりぬるを (色はにほへど 散りぬるを)」で始まる仮名づくしの『いろは歌』を
この地で弘法大師様が作ったと言われています(諸説あり)。
境内裏庭にある逍逢園
その片隅に、脳天不動尊があります。
こちらには「お筆の加持水」という泉があり、
飲めば病が治癒し、書道に用いたならば誰でも筆達者になれる等の言い伝えがあるそうです。
脳天不動明王様(首から上の病気にご利益あり)と、羅多羅童子様が祀られています。
脳天・・・とくっついていますが、ご真言は普通の不動明王様と同じでいいそうです。
「のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃな そわたや うんたらた かんまん」(これは覚えましたよ!)
羅多羅童子様のご真言は「おん らたらた らま そわか」です。
いただいたご朱印と

御影と散華です。

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