新西国三十三霊場の第30番札所です。
午前9時から拝観できるお寺が多い中で、こちらは午前8時からOKです(午後4時まで)。
駐車場も拝観料も無料で、パンフレットは1部100円で販売されています。
597年に約4kmほど離れた七種の滝の近くに「滋岡寺(しげおかじ)」という寺号で創建されました。
その後 寺号を「金剛城寺」と改め、江戸時代には「作門寺(さくもんじ)」と改められ
1928年に再び「金剛城寺」となったそうです。
仁王門
(七種の滝の近くには、今でも旧山門が残っているそうです。)
蟇股(かえるまた)の彫刻が素晴らしいですね!!
鐘楼で鐘を撞き
手水場へ
残念ながら、お水はありませんでした。
本堂
お盆ということで、たくさんの檀家さんたちがお掃除をされています。
内陣に入らせていただきました。
ご本尊は、秘仏の十一面観世音菩薩様。
詰組と詰組のあいだに、鳥の彫刻があり、コウノトリだそうです。
全て、向きなどの様子が違っています。
お掃除をされていた方が、教えて下さいました。
案内していただいて、本堂から廻廊を通って、阿弥陀堂へ。
阿弥陀堂
厨子の中に、秘仏の阿弥陀如来様が安置されています。
廻廊の奥に、祠がありました。
他にも二つほどありまして、あとの二つは、これまでの住職のミイラが祀られている・・・
と、案内して下さった方が仰っていましたΣ(・ω・ノ)ノ???
阿弥陀堂から本堂に戻ろうとしたときに、みつけた瓦がかわいい( *´艸`)
石段を登った先に、護摩堂がありました。
普段は閉じられているのでしょうが、ちょうどお掃除を終わられたところで
内陣に入らせていただくことができました。
不動明王様は、お厨子の中なので拝顔できませんでしたが嬉しかったです。
十二支守本尊
よい子地蔵
弁天堂
四国八十八ヶ所のご本尊とお大師様。
大師堂(入れませんでした)
盂蘭盆施餓鬼などは、こちらで行われるそうです。
鳥居があり
田賀神社の拝殿と
本殿がありました。
お掃除されていた方に尋ねると、金剛城寺とは関係ない神社だそうです(ノ∀`*)ペチョン
本坊の裏側に
納経所がありました。
お掃除されていた方が、ご住職を呼んで下さり、
いただいたご朱印です。

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