これまでの参拝は、2010年12月、2017年6月です。
境内の駐車場は、ご祈祷を受けられる方しか停めることができないので、近くのコインパーキングに駐車します。
南大門(楼門)
門を入ると、右手に弁天池があり
弁財天さまが。
修行大師像
大師堂
大師堂の香炉。
大師堂の向かいには、阿弥陀二十五菩薩堂
阿弥陀如来様を中心に、聖衆来迎二十五菩薩が祀られています。
出世地蔵大菩薩像
専心龍乗観世音菩薩像
釣鐘堂(撞けません)
手水堂
弘法大師様が手掘りされた井戸だそうです。
本堂
毎月18日と、毎年8月9日(千日まいり)がご開帳なので、この日を楽しみにしてきました。
本堂内陣拝観料500円を納め、内陣へ。
厨子内の十一面千手千眼観音さま(国宝)は、五重蓮華の台座に座られ、頂上仏面も含めると像高は144.2cm。
胸の前で合掌する2本の手、38本の大手、1001本の小手、合わせて1041本の手を持たれ、
全ての掌に眼が描かれています。
須弥壇上、本尊厨子の右側には聖観音さま、左側には地蔵菩薩さまが安置され
どちらも平安時代の作。
内陣の奥は資料室のようになっており、ビデオが上映されていました。
十一面千手千眼観音さまの十一面の仏面の写真や
大手に持たれている宝鉢や宝輪など持物の説明もありました。
外陣の隅っこに、黒光りする賓頭盧さんが。
護摩堂
不動明王さまの脇侍は、千手観音坐像と役行者。
護摩堂の香炉
宝蔵
大きな藤棚とアーチ。 藤の咲く季節に来てみたい・・・
西門こと四脚門(重文)
「ふぢい寺」が正式なのかな?
境内の南から西側にかけて、点々と西国三十三所の観音様が祀られています。
これは30番・宝厳寺。
高野山奥之院のお大師様も。
役行者像
烏樞沙摩閣(トイレ)の入口に
烏樞沙摩明王様
相方がいただいたご朱印と

私がいただいた重ね印。

そして、今年2月 東京国立博物館に出展されたことを機に、新しい御朱印がいただけるようになったとのことで
そちらもいただいてきました。

千手を表現された御朱印、素晴らしいですね!!
ちなみにトーハクでは、ケースなしで円形スペースに配され、360度の角度から拝ませていただくことが可能だったそうです。
おまけ。
境内には3つほど露店が出ていて、その場で 木製の角型セイロで蒸したお赤飯が売られていたので
ついつい買って、ぬくぬくの間に・・・と、藤棚の下で食べてしまいました(笑)
びっくりするぐらい美味しかった!!
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