聖徳太子の乳母が眠る西方院

大阪府太子町の叡福寺から、道路を隔てた向かい側にある新西国霊場第8番・河内西国霊場第3番札所の南向山 西方院へ。
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かなり急な石段を登った先に、赤い門があり
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赤い門を入った右手に山門
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こじんまりとした境内は、とてもきれいに整えられて
まるで境内全体がお庭のようです。
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鐘楼堂
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梵鐘は「引導鐘」と呼ばれ、極楽浄土へお送りする鐘として、納骨時に撞かれるそうです。

近づいて見ると、今まで見たことがないような形状になっています。
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本堂
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切子灯籠かせ吊るされています。
石川県でよく似たものを拝見したのを思い出しました。
盂蘭盆会が過ぎても飾るのかな?
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本堂内に入らせていただきました。
ご本尊は聖徳太子作と伝わる阿弥陀如来さま。
三尼公木像、聖徳太子の二歳像も安置されています。

観音堂
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ご本尊は十一面観音菩薩さま。
天井には雲龍図。

本堂に向かって左手にある納骨堂
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聖徳太子の御遺髪が納められているそうです。

帰ってから調べてわかったのですが
境内の南側に塀を隔てて墓地があり、その墓地の中に
「三尼公廟所」が建てられているそうです。
予習が必要だと痛感…(^_^;)

三尼公というのは、善信尼、禅蔵尼、恵善尼という聖徳太子の3人の乳母のこと。
聖徳太子様が亡くなられた後に出家され、太子の御廟前に一宇を建立されたのが西方院の始まりだそうです。

いただいたご朱印です。
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おまけ。
太子町の飛び出しボウヤは、聖徳太子さま!
絶大な効果がありそうですね(*´艸`*)
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