兵庫県太子町にある、新西国第32番札所・西国四十九薬師霊場第23番札所の斑鳩山 斑鳩寺へ。
今から1400年以上前に、聖徳太子が建立したといわれています。
駐車場と境内の拝観は無料です。
仁王門
愛嬌のある金剛力士像
門を入ると、聖徳太子の2歳像がありました。
手水場
鐘楼
大講堂(本堂)
丈六で木造の 釈迦如来様、薬師如来様、如意輪観音様(いずれも重文)が安置されていて
毎年2月22・23日の太子忌にご開帳されるそうです。
三重塔(重文)
四隅にはいろんな動物の彫刻が。これは猿?
聖霊権現拝殿と本殿
寺務所には誰もおられず、こちらに連絡・・・と書かれている電話番号にかけてみましたら
ご住職が出てきて下さって、宝物殿と聖徳殿の案内をして下さいました。
まずは宝物殿へ。拝観料500円を納めます。
薬師如来様、日光・月光菩薩様(重文)、十二神将様のうち8躯(重文)などが安置されていました。
次に聖徳殿を案内して下さいました。
前方(写真では左側)より 前殿・中殿・奥殿とつながっています。
前殿から入ります。
天井には、お花がたくさん描かれています。
中殿は、神社のような造りになっていて、その奥に八角形の奥殿があります。
奥殿には、16歳の時の聖徳太子様が祀られているのですが
衣服を身にまとわれ、長くて黒い髪の毛が!!!
「植髪の聖徳太子」と言われているそうです。
めちゃめちゃリアル・・・
聖徳殿の前には、 高松宮殿下お手植えの松。
この松、3本の葉がついていて、とても長いのです。
聖徳殿と大講堂の間には、天神社
納経所の向こう側に
弥勒堂
中央は弥勒菩薩様、右に不動明王様、左に地蔵尊が祀られていました。
仁王門の近くに、山王社
境内には、2本の大きな楠があり、どちらの枝・幹にも風蘭が着生しています。
7月頃、白い小さな花がたくさん咲くそうです!
いただいたご朱印と
御影です。
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