石柱門を入ると、まずは右手に
室町時代建立、高さ 31.2m の五重塔(国宝)が見えてきます。
桧皮葺の屋根がいいですね~♡
醍醐寺・法隆寺と並んで、日本三名塔に数えられ、
夜間は年間を通して、日没~23:00までライトアップされているそうです。
参道を進むと、山門があり
山門を右に進むと、鐘楼がありました。
手水場と身代わり地蔵さん
閻魔大王さまが祀られている下には、後生車。
「南無阿弥陀仏」を唱えながら、3回まわすといいそうです。
まずは本堂へ。
ご本尊は、薬師如来様です。
曹洞宗のお寺なので、お釈迦様かと思ったのですが、違う場合もあるのですね。
本堂の向かって右側に、長寿薬師如来堂。
大念珠が下げられており、心静かに8つの珠を回して落とすと、煩悩が取り除かれるそうなので
8つ以上にならないように、慎重に落としました。
本堂の左手には、知足の手水鉢。
吾唯足知(われ、ただ足るを知る)
京都の龍安寺にもありますが、お釈迦様の「知足の心」を表しています。
際限なく求めるのではなく、自分にとって必要なもの、必要な量を知り、満足することを知る。
ついついアレが欲しい、アレが食べたい、あそこに行きたい・・・と
欲望は際限ないのですが、満足することを知らなければ
求めるまままで終わってしまう・・・深い言葉ですね。
水掛け地蔵さま
納経所前には、550年前から下げられている魚板。
資料館(日本にある主要な五重塔55基を100分の1の模型とパネルで紹介)は
時間の都合で割愛。
鎮守石殿
この石段を上ったところに、毛利家墓所がありました。
階段の前が「うぐいす張り石畳」
手を打つと「キュッ」という音が響きます。
枕流亭
西郷隆盛・大久保利通などが山口を訪れた際に、長州方と面会したとされる場所。
露山堂(茶室)
茶室とは名ばかりで、その実堂内では討幕の密議が行われていたそうです。
「誰が袖の手水鉢」と水琴窟
いただいた御朱印です。

おまけ。
門前の御堀堂で購入した生外郎(ういろう)が、
モッチリしていてめっちゃ美味でした!
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