西国三十三所(三)・第16番札所・清水寺

西国三十三所第16番札所・清水寺へ。
数えきれないほど参拝していますが
このブログに書いているのは、2017年5月2016年4月2015年1月2012年11月2011年1月

仁王門(重文)
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仁王門の手前、左側にある馬駐(重文)。
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境内図です。
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色鮮やかな西門(重文)
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鐘楼(重文)
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三重塔(重文)
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内部には、曼荼羅の密教世界が造形されて、中央には大日如来が安置されているそうです。

経堂(重文)
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内部には釈迦三尊像(脇侍は文殊菩薩と普賢菩薩)を安置。

拝観受付で拝観料@400を納めます。
手水場
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屋根が、手水場と離れた方向についているんですねぇ。

轟門(重文)
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朝倉堂(重文)
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内部には秘仏の千手観音、毘沙門天、地蔵菩薩の三尊などが祀られているそうです(秘公開)

本堂(国宝)は檜皮屋根葺き替え工事中ですが、外陣からご本尊様のお前立様を拝顔することができます。
頭上に二本の腕を高々と上げた「清水寺形」と称される観音様、今までよりもはっきりと観えたような気がしました。
ご本尊の十一面千手観音立像と、脇侍の地蔵菩薩様と毘沙門天様は、いずれも秘仏。
33年に一度の特別開帳だそうです。
二十八部衆も、薄暗がりの中、拝見することができました。

釈迦堂(重文)は改修工事中でした。

阿弥陀堂(重文)
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外陣に「ふれあい観音」様がおられ、賓頭盧さんのように、なでさせてもらいました。
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奥之院(重文)
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ご本尊の千手観音坐像(重文)は、正面・右・左の3つの顔をもち、頭上に24の小面を乗せ、計27面をもっておられるそうです。
本面と左右脇面は額に縦の眼を有する三眼とすることなど、特異な点も多いとか。
2003年3月から12月まで、243年ぶりにご開帳されました。

奥之院のすぐ裏が山になっていて、職人さんが木をくくりつけたり、土嚢を埋め込んだりして
今後の台風などに備える準備をされていました。

奥之院の向かって右隣に、守夜叉神の祠
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奥之院の舞台から、本堂を。
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子安塔(重文)
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稲荷大明神
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不動明王様が祀られている音羽の瀧
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音羽の瀧の水は、手水のように清めるものなのか、飲むものなのか・・・
初めて疑問に感じたのですが、こちらは不動明王様にお参りをして、飲むのが正しいようです。

入口付近まで戻り、塔頭の随求堂(ずいぐどう)へ。
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こちらの御本尊・大随求菩薩様、西国三十三所巡礼草創1300年を記念して
今年の3月に222年ぶりに御開帳されました。
今回はその流れで、10月5~15日の10日間だけの御開帳です。
拝観料100円を納め、ご本尊様の前へ。
シュッとしたお顔立ち、とても美しい大随求菩薩様。
御真言は、ちょっと簡単に唱えられません(笑)
「おん・はらはら・さんばらさんまら・いんだりりや・びしゅだに・うんうん・ろろ・されい・そわか 」

戒壇巡りもいたしました。
大行列で、前後の人と連れ添っていく感じでしたが、真の真っ暗闇なので
前を歩く見知らぬ人の背中に、何度もタッチしてしまいました。
最後の方で、大随求菩薩様が祀られている真下に、石臼のような大きな丸い石があり
それを一回転させると願いが叶うとのことなので、一回転させました。

随求堂の左の方に降りていくと、中興堂がありました。
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そして鎮守堂
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千体石像群
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さらに奥には、本坊の成就院があり
素晴らしいお庭があるのですが、公開は11月17日~12月2日とのことで
この日は残念ながら、拝観できず。

清水寺で、相方がいただいた御朱印と
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私がいただいた重ね印です。
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