八坂の塔からすぐ近く、八坂庚申堂こと、大黒山 金剛寺へ。
まずは本堂へ。
ご本尊は青面金剛童子様。
いただいたパンフレットによりますと
脇時は、四大夜叉・不動明王・弁財天・地蔵菩薩・大黒天・聖徳太子
天神(菅原公)・賓頭盧尊者・三猿。
香炉には、三猿が♡
『融通尊』の扁額がある小祠には、色鮮やかな くくり猿がたくさん(〃▽〃)
賓頭盧さんのような融通尊さま。
くくり猿は、お猿さんが手足をくくられて動けない姿。
人の心は常に動き回り、落ち着かない・・・そんな人の心の象徴だそうです。
心が動き悪心が起こりそうなとき、怠けそうなとき、「心」をくくりつけてもらうために
庚申さんの御真言「おん でいば やきしゃ ばんた ばんた かかかか そわか」を唱えると
くくり猿が庚申さんのお使いとして、助けてくれるそうです。
十二支の瓦がありました。
1年に6回、庚申の日には、厄除けコンニャク炊きのお接待があり、
お猿の形にくりぬかれたコンニャクが振舞われるそうです。
コンニャクを3個、北を向いて無言で食すと、無病息災と伝えられています。
いただいた御朱印です。
この記事へのコメント