京都市中京区にある西国三十三所第19番札所・霊麀山 革堂行願寺へ。
これまでの参拝は、2011年1月、2012年12月、2017年5月です。
薬医門(山門)
手水場の左側には、延命地蔵尊と天通大日如来を祀る小祠。
藤袴祭が開催されていて、
境内には、藤袴の花がたくさん♡
黒い蜂がいっぱいいて、近づくのが少し怖かった・・・
本堂へ。
秘仏の千手観音さまは、毎年1月17日~18日にご開帳されるのですが
今回、西国三十三所草創1300年記念として、10月3日~20日のあいだ
御開帳されるということで、500円をお納めして内陣へ。
木像の大きな地蔵菩薩様は、衣の模様が鮮やかに残っています。
布の頭巾は、数代前のご住職がかぶらせたそうです。
ご本尊の十一面千手千眼観音様を間近で拝ませていただきました(〃▽〃)
小手は大手の腕の部分に、まるでウロコのような形で存在していて
このような千手観音様は、初めて見ました。
内陣の天井を見上げると、格天井に極楽浄土を表す花鳥の彫刻があり
もともとは色鮮やかだったのでしょう。
今は少し色が残っている程度で、黒光りしています。
四角い枠の中に、丸い彫刻が立体的に彫られているのが、惚れ惚れするぐらい見事でした。
鳥の中に、トンボとコウモリが紛れているということで
宝探し的な楽しさも味わうことができました。
鍾楼は奥の方にあり、撞けません。
鎮宅霊符神堂
ご本尊は五寸の青磁仏で秘仏です。
百体地蔵堂・加茂大明神五輪塔・出世弁財天堂
寿老人堂
愛染堂
庫裡
相方がいただいた御朱印と
私がいただいた重ね印です。
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