MIHOミュージアム

滋賀県甲賀市信楽町にあるMIHO MUSEUMへ。

駐車場から少し歩きました。
IMG_9326.JPG
苔がきれいです。

山の上なので、一足早く紅葉しています!
IMG_9329.JPG

まずはレセプション棟に入り、入場券@900円(JAF割引200円)を購入。
10~15分間隔で運行される無料の電気自動車に乗せていただきました。
IMG_2511.JPG

レセプション棟からトンネルをくぐっていくと、
IMG_9335.JPG

吊り橋の向こうに展示館があります。
IMG_9337.JPG

「桃源郷」をイメージして造られたという博物館は、
Ieoh Ming Pei (ルーヴル美術館のガラスピラミッドを設計した建築家)が設計・建築したもの。
2017年5月には、ルイ・ヴィトンが『2018年クルーズコレクション』を開催して話題になりました。
IMG_9342.JPG

IMG_9343.JPG

展示室は北館(美術館棟2F)と南館(美術館棟1F・B1F)に分かれており
まずは北館へ。
『百(もも)の手すさび -近代の茶杓と数寄者往来-』が、10月20日から12月2日まで開催。
IMG_20181027_0001_0001.jpg

中庭があり
IMG_9345.JPG

次のスペースでは、今回のテーマに合わせて
茶杓と共筒の製作DVDが放映されていました。
これを観てから、中の展示を観ると、とてもわかりやすかったです。

茶杓に特化した展示で、いったいいくつの茶杓を観たでしょうか。
とてもシンプルに見える一片の匙。
シンプルだからこそ、少しの違いが輝いて見えるのかもしれません。

相方が説明してくれるのが、とても嬉しい。
節の部分が少し高くなっているのは「蟻腰」
竹に点々があるのは「ごま竹」
茶器を入れた仕覆の結び目は「休め緒」などなど
やっぱお免状を持っている人は違うなぁ!!と、尊敬の眼差しになりました♡

私の心にとても残ったのは、谷崎潤一郎氏の茶杓。
ものすごく繊細で美しいプロポーション。
そして、どなたの作品か失念しましたが、細かく般若心経が刻まれた茶杓。

次は南館(美術館棟1F・B1F)・世界の古代美術展示室へ。
宗教法人神慈秀明会の会主・小山美秀子のコレクション、約2000点以上(数百億円?!)の中から展示されています。
エジプト・ギリシャ・ローマ・西アジア・南アジア・中国・ペルシャと地域ごとに部屋が区切られ、私は古代ギリシャのリュトン(動物の頭部を模した形の杯)がとても気になりました♡
そしてパキスタンの、ガンダーラ立像(2世紀後半期)に感動。
今から1800年以上前に造られた、仏像の原点。
めちゃイケメンやし、衣装の襞とかスゴイし。

博物館を堪能したあとは、歩いてレセプション棟に戻りました。
吊り橋のところ、ええ感じd(-ω☆) グッ!!
IMG_9352.JPG

トンネルの出口、春は桜でめちゃめちゃキレイなんやろなぁ~♪
IMG_9356.JPG

レセプション棟にあるレストラン「Peach Valley」へ。
行列ができていましたが、回転が速くて、15分ほど待って店内へ。

事前にメニューは決めていたので、着席と同時に注文したら、すぐにお料理が運ばれてきました(〃▽〃)
相方は、一汁三菜@1600
IMG_2512.JPG
少し分けていただいたのですが、生麩の角煮風が美味しかった!

私は、おむすび御膳@1800
IMG_2513.JPG
お豆腐に塩をつけていただいたのですが、これが゛めっちゃ美味しかった♡
そして具だくさんのお味噌汁も美味。
ごはんとお味噌汁は、おかわり無料。

桜の季節に再訪してみたいなぁ~♪

この記事へのコメント