京都市中京区にあります西国三十三所第18番札所・紫雲山 頂法寺 六角堂へ。
これまでの参拝は、2011年1月、2012年11月、2017年5月です。
山門に入る手前、六角通りを隔てた飛地境内に鐘楼が建っています。
定時になると、自動的に鐘が鳴るそうです。
山門
いけばなの発祥の地ということもあり、常に境内は女性の参拝客で賑わっています。
お寺の拝観は6時から(無料)できますが、納経は8時から。
手水場
本堂の手前に拝堂があります。
拝堂の邪魔にならないところで読経しました。
賓頭盧さん
11月10日~18日まで、10時から本堂内陣の特別拝観ができます。
特別拝観料@800円を納めると、記念の散華(3枚セット)を下さいました。
初めての内陣。
内陣の向かって左側に、小さな聖徳太子様の2歳像が祀られ
中央に、いつも拝堂から拝んでいた黒光りのお前立・如意輪観音様♡
めっちゃ近くから拝ませていただけて、感動です!!
このお前立様の後ろには秘仏のご本尊様(聖徳太子の念持仏と伝わる約5.5cm如意輪観音坐像)が
マトリョーシカのように、厨子の中の厨子の中の厨子に祀られています。
今回は、その小さな厨子から五鈷杵につながった五色の紐に触れさせていただきました。
脇侍は毘沙門天様(重文)と地蔵菩薩様。
そして今回初公開されたのは、ご本尊の両脇、少し手前に配された厨子に入ったお前立様の2体。
建礼門院徳子が寄進したとされる如意輪観音様と、伝弘法大師作の如意輪観音様(秘仏のご本尊を胎内に納めることができる鞘仏)。
内陣に向かって右側には、親鸞上人の夢想の像が。
夢の中でお告げを受けている姿だそうですが
うたた寝するかのような、なんとも癒しの表情です。
こちらは本堂の裏側に貼られていたポスター。素敵♡
4度目の参拝で、ようやく発見しました!
京の中心の証・へその石!
親鸞堂
小さな親鸞さまの立像が祀られています。
境内の南東隅にある六角堂の鎮守・唐崎社
唐崎神社・祇園社・天満宮の神様が合祀されています。
日彰稲荷
今は亡き義母に、どことなく似ています( *´艸`)
一言願い地蔵さん
こんなかわいい十六羅漢さん
見ざる言わざる聞かざるのお地蔵さん
池の上に太子堂(開山堂)
聖徳太子様が自作されたという二歳像が祀られているのが拝めますが、
父の病気平癒を祈る十六歳像、物部守屋と戦った姿を表す騎馬像も安置されているそうです。
小さな子供を守ってくれる「わらべ地蔵」さんたち。
不動明王様の石像を祀るお堂と
不動明王様の木像を安置する堂が、隣接して建っています。
隣のWEST18という、いけばな研修教室などが入る10階建てのビルへ。
3つあるエレベーターのうち1基がガラス張りなので、それに乗ります。
これは欠かせませんね!
相方がいただいた御朱印と
私がいただいた重ね印です。
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