岐阜県揖斐町の西国三十三所第33番札所・谷汲山 華厳寺へ!
これまでの参拝は、2011年9月、2017年6月です。
2018年3月にスタートした三度目の西国三十三所巡礼、いよいよ満願です♪
総門をくぐると
この日はちょうど「もみじまつり」
仁王門まで約1kmほど続く土産物店等が立ち並ぶ参道は、
私たちが到着したころ(午前8時)は、閑散としていましたが、
帰る頃はたくさんの人で賑わってました。
仁王門
阿吽の金剛力士像
仁王門から続く石畳の参道の左右には、たくさんのお堂と灯篭が立ち並びます。
放生池の地蔵堂
とても色鮮やかな衣をまとった黄金色の地蔵菩薩様を拝顔できます。
右手に茶所
小さな厨子があり、聖観音様でしょうか? 祀られていました。
十王堂
羅漢堂
ガラス越しに、色鮮やかな羅漢さんたちが拝顔できました。
左手に法輪院
明王院はあとで立ち寄ることにして・・・
中央に、焼香場
手水舎
一切経堂
英霊堂
三十三所観音堂
観音勢至像
参道突き当りの石段を上ると本堂があります。
別の角度から。
まずは本堂で読経しました(納め札は後述の満願堂に納めます)
ご本尊は秘仏の十一面観音様で、脇侍には不動明王様と毘沙門天様(重文)。
花山法皇の一千年忌を機に、2009年3月1日から3月14日まで
54年ぶりにご開帳されたそうです。次はいつなんでしょう・・・
戒壇巡り@100円をしました。
緩やかな坂になっていて、ずっと右側の壁に手を添えながら歩くと
途中で、ご本尊の真下にあるという錠前・・・えーっと、数珠のようなものに触れましたが
それって錠前??それとも別??
西国三十三所草創1300年特別拝観ということで
11月1日~15日まで、大日如来様が御開帳。
本堂の内陣、向かって左側にて、ご縁を結ばせていただきました。
向拝の左右の柱に「精進落としの阿吽の鯉」
銅製の鯉を撫でて、精進落とし完了!
本堂の右手には鐘楼堂と
石段を上った先に、阿弥陀堂
本堂に戻り、本堂の右端の小祠には布袋さんがいっぱい。
祀られているのは、 愛染明王様でしょうか。
そして本堂の裏側
地蔵菩薩様。
どんな病気も治してくださるというお札を20円で購入し、水で濡らして、
地蔵菩薩様の、自分の痛いところと同じ部分にお札をはりつけて祈願します。
私は特に痛いところはなかったので「いつまでもボケませんように」と、頭に貼り付けました。
そこから本堂の左手に進んでいくと
聖天堂
笈摺(おいずる)堂
花山法皇が笈摺と杖を奉納したとされ、西国三十三所巡礼を終えた人々が笈摺・ご朱印帳・千羽鶴などを奉納しています。
子安観音堂
ご本尊は子どもを抱いた子安観音様で拝顔できました。
満願堂
ご本尊は十一面観音様。
ここから徒歩約意1時間ほどのところに奥の院がありますが、
それはパスさせていただきました(^_^;)
本坊の一画には元三大師堂、内仏客殿、庫裏があります。
元三大師堂
内仏客殿と庫裡
華厳寺境内にある塔頭の明王院
本堂
ご本尊は阿弥陀如来様です。
水琴窟と弁財天像
華厳寺のご朱印は、三つで1セットです。
本堂(現在)・満願堂(過去)・笈摺堂(未来)を意味しているそうです。
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