滋賀県彦根市の弘徳山 龍潭寺(りょうたんじ)へ。
山門
山門横の壁には、敵から鉄砲で撃たれても貫通しないようにと、瓦が埋め込まれていました。
鐘楼で鐘を撞いたかどうか、なぜか記憶が定かではなく(^_^;)
方丈へ。
玄関には、佐和山城にて使用されていたという陣鐘「龍潭晩鐘」が吊るされています。
昊天和尚さんが、彦根城主の2代目の井伊直孝氏から拝領したそうです。
拝観料@400円を納め、中に上がらせていただきました。
知客寮の襖に描かれた「桜の図」
畳敷きの3間続きの部屋の真ん中、厨子の中に祀られているのは・・・
ご本尊の釈迦如来様でしょうか。
奥の高いところなので、よく見えません。
黒い賓頭盧さん?
方丈南庭「ふだらくの庭」
中央に建てられた石は観音様。右端の石は大海に浮かぶ船、
杉垣は水平線、生垣は雲を現わしているそうです。
奥には大きな達磨。
臨済宗は、中国の禅宗五家の1つで、達磨は中国禅宗の祖とされています。
八幡宮
このあたりは、宝物の展示があり(撮影禁止)、
奥には開山の昊天和尚様が祀られているところもありました。
書院
書院東庭「鶴亀蓬莱庭園」
昊天和尚と小堀遠州の合作だそうです。
書院北庭「露地庭」
方丈を出て、大洞観音堂へ。
ご本尊の楊柳観音様は、10月中旬に御開帳されるそうです。
観音お告げ七福神
地蔵堂
山門を出て、入った時とは別の道を通ると、石田三成の石像と
観音様
いただいた御朱印です。
この記事へのコメント