駐車場から約1km、山の中を歩きます。
「出迎不動」と呼ばれる巨岩。
岩の上の祠には、役行者が祀られているそうです。
ようやく庫裡が見えてきました。
私たちに気づいた犬が吠えて、しっかり番犬の役割を務めています(〃▽〃)
手水場
鐘楼
石段を降りると、山門。
戦前は、舟で参拝に来られる方がほとんどだったので、琵琶湖に向かって建っています。
この石段で、大河ドラマ「江～姫たちの戦国」の撮影が行われたそうです。
手水場のところまで戻り、本堂へ
本堂の扉を開け、外陣に入らせていただきました。
内陣は1mほど下がり、床は瓦敷き。比叡山延暦寺の根本中堂と同じです。
龍の天井画は、見そびれました。
正面に不動明王様が拝顔できました。暗い中に、目がギロリと光ります。
もともとのご本尊・不動明王様（重文）は、比叡山延暦寺の国寶館に寄託されており
現在の本堂に祀られているのは、2011年に開眼供養された松本明慶作の不動明王様。
2月3日の節分会の際には、内陣の拝観ができるそうです。
稲荷社
阿加井堂
地主権現
ここから琵琶湖の方に下っていくと
断崖絶壁の上に建てられた棹飛び堂（護摩堂）が。
役行者が行場を開いた際、巨岩をご本尊（不動明王）として、棹飛び堂を建立したといわれているそうです。
毎年8月1日に行われる千日会では、この棹飛び堂の真下にある長さ１３ｍの棹の先端から、
７ｍ下の琵琶湖面に行者（百日回峰行を満行した者のみ）が飛び込むことで有名です。
御朱印は、残念ながらいただけませんでした。。。
本日の歩数 11411歩・歩いた距離 7.7ｋｍ・上った階数 47階
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