四国別格二十霊場を巡る際に、必ず立ち寄りたいと思っていたのが、4つのお城。
現存天守のある12城のうち、4城(丸亀城・宇和島城・松山城・高知城)が四国にあるんです。
愛媛県の別格霊場を巡るにあたり、宇和島城と松山城に行くと決めておりました。
1日目は鶴島城こと宇和島城へ。
城郭を上空から見ると不等辺五角形の形をしているお城です。
1時間100円の時間貸駐車場に車を停め
登城口=桑折(こおり)氏武家長屋門から入ります。
登り口から天守まで、石段を上ります。
途中、井戸がありました。
井戸の直径は2.4m、深さは約11m。
三之門跡
二之門跡
二之門跡からは海が見えました。
一之門跡の石段を上ると、本丸です。
徒歩15分・・・と書かれていましたが、10分で到着。
御台所の跡
天守閣(重文)へ。
開け放たれた重厚な漆喰扉から入り、拝観料200円を納めました。
一階の天井付近に、棟上げ式の弓矢
2階に上がると、伊達政宗の水墨画が。
武者走り
武者走りの内側に障子が残る形は唯一の現存。
お城でよくみかける狭間や石落しはなく、無防備な太平の世の城と言われています。
3階(最上階)には、武者走りや障子がなく、
宇和島城下絵図屏風の複製品が飾られていました。
窓からは、午前中に参拝した龍光院が見えました。
南側登城口城門の上り立ち門(薬医門)は行けず(^_^;)
お堀はすべて埋められてしまいましたが、苔むした石垣がいい雰囲気でした。
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