現存12天守の一つ、金亀城こと松山城へ。
天守を含む21棟の建造物が重要文化財の指定を受けています。
ロープウェイ乗り場にて、往復券(リフトも可)+鑑賞券@1020を購入。
ロープウェイの始発(8時半)に乗って行きました。
登り石垣、めっちゃ高いですね~。
石垣の上は、太鼓櫓。
戸無門(重文)をくぐって、本丸へ向かいます。
戸無門を内側から。
筒井門と
隠門(重文)
隠門続櫓(重文)
太鼓門南続櫓と巽櫓
太鼓門
太鼓門の内側
太鼓門をくぐると、広い本丸に出ます。
井戸
このあたりから眺める、大天守と小天守が、いいですね~♪
天守に入れるのは、9時からですが、本丸広場は朝の5時半(4月~10月は5時から)から入れます。
先に天守の外周を巡ることにしました。
紫竹門(重文)から入ります。
紫竹門西塀(重文)
乾門と乾櫓(重文)
日本で唯一現存している望楼型二重櫓である野原櫓(重文)
南隅櫓・十間廊下・北隅櫓
艮門と艮門東続櫓
そうこうしているうちに、天守開門の9時が近づき、アナウンスが流れました。
土日祝の朝は、登城太鼓というのが聞けるとのことで
一ノ門に向かうと、登城太鼓が打ち鳴らされ、開門の合図とともに、先頭に並んでいる観客たちが門を押して開けました!
早起きは三文の徳ってやつですねd(-ω☆) グッ!!
一ノ門から見上げた大天守(重文)
一ノ門南櫓(重文)と一ノ門東塀(重文)
この中に和太鼓が置かれていて、ここで太鼓が打ち鳴らされていたそうです。
二ノ門(重文)
二の門を入ってまっすぐ行くと、天神櫓
三ノ門(重文)
筋鉄門と筋鉄門東塀(重文)
玄関・玄関多聞・内門
穴藏(重文)より大天守の中へ
刀の重さ体験や
想像していたより軽いかも・・・
火縄銃コーナーがありました。
久松家の星梅鉢紋と、松平家の三つ葉葵紋が。
甲冑試着コーナーがありました。
上棟式に使用された弓矢
最上階には、なんと床の間が!!
どうやら畳敷きだったようです。
お城としては、大変珍しいのでは・・・
最上階から見下ろすと、たくさんの櫓などが見えました。
仕切門(重文)から出ました。
帰りは、リフトで降りました。
すぐ隣をロープウェイが登っていきます。
二之丸史跡庭園は、時間の都合であきらめました。
後ろ髪ひかれつつ・・・
ところで
現存天守12城のうち、姫路城・松本城・彦根城・犬山城・松江城は国宝に指定されています。
松山城はなぜ国宝じゃないのか??と、気になりました。
調べてみると、火事で焼け落ち再建されたために築年数が浅いことと
建造時に五層だった天守が、三層に改築されていることが原因のようです。
国宝指定の5城は、天守の建造が1594年~1611年なんですね。
松山城は1854年の再建。
でも!
とっても素晴らしいお城なので、愛媛のみなさん、もっともっと自慢していいと思いま~す♪
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