四国別格二十霊場・第9番札所 文殊院

愛媛県松山市にある四国別格二十霊場・第9番札所 大法山 文殊院 徳盛寺へ。
四国遍路の開祖といわれる衛門三郎の邸宅跡地に建ち、
衛門三郎8人の子供たちの供養と、衛門家の悪い先祖の因縁を切るために、
弘法大師様がこのお寺で因縁切りの法を権修されたと伝えられています。

門はなく、境内に駐車できます。
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鐘楼で鐘をつきました。
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水掛地蔵さんの向こうに、手水場を発見。
ちょっとわかりにくいところでした。
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本堂へ
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中では護摩焚きが行われ、たくさんの人が般若心経を唱えておられました。
毎月24日は「因縁切護摩祈禱」というのが行われるそうなんです。
私たちは、中に入っていいのかわからなかったので、向拝にて読経しました。
本堂内には中央に秘仏の文殊菩薩と、延命子育地蔵尊、
そして弘法大師様が自ら刻まれたご自身の御姿が祀られているそうです。

大師堂
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中は見えませんでしたが、秘仏のお大師様が祀られているそうです。

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本堂と大師堂のあいだに、毘沙門堂があり
扉を開けると、厨子の前に小さなお前立ちが拝顔できました。
元旦に毘沙門天像のご開帳があるそうです。

衛門三郎の夫婦像
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衛門三郎の首から下げたプレートに「セバ札」と書かれています。
弘法大師様に出会いたくて、四国を21回巡礼した衛門三郎は
セバ札といわれる紙に、住所・氏名・年月日を書き、お大師様にお参りしたことを示すためにお札をお堂に貼り付けました。
これが現在のお納め札のいわれとなっているそうです。

決して広くない境内には、いろんな石像が。
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あらっ♡
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いただいた御朱印と
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御影と散華です。
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文殊院の境外地として
寺の背後の田園の中に「八塚」(衛門三郎の子供の墓)と
47番札所「八坂寺」の裏山にあたる山の中腹に「八窪」という八つの窪みがあります。
スレート小屋で覆われているそうで、その一つから大師お加持水が湧いているのだとか。
コチラに詳しい行き方が紹介されています。
また、かなり離れた石鎚山ロープウェイ山麓駅への参道に、行者堂もあります。
御本尊は毘沙門天で、石鎚三体神変大菩薩様が祀られ、山開き期間(7月1日~10日)だけご開扉されてるそうです。

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